大真面目に。
「そうだ、note書こう」
どこかの企業のキャッチコピーみたいな動機でnoteを書いてみることにした。
特に何も書くネタがある訳ではないが、備忘録のようにこのnoteを使ってみようと思う。
だからまずは、初noteらしく、今の自分のことを書き記しておくことにする。
僕は関西大学のお笑いサークル、関大ストラットに所属している学生(芸人)。仲間たちからはスモアイと呼ばれている。
お笑いを始めた理由は簡単。面白くなりたいと思ったから。
中3の頃の文化祭、ノリで友達と漫才をすることになったのが始まりであった。その頃は前に出て何かをするようなタマではなかったし、正直舞台に立つことに怖気付いていた。
でも、結果は大爆笑。夢のようであった。みんなが自分たちのことを見ている。舞台の上でなら何者にでもなれる気がした。
出囃子はM-1決勝の音楽、ネタはNON STYLEのパクリという、芸人さんに対する失礼の詰め合わせみたいな舞台ではあったが、その舞台が確実に今の自分を形作っている。
Creepy Nutsの歌詞を借りるなら、板の上の魔物に取り憑かれたということだろう。
それまで芸人のネタなんてエンタの神様くらいでしか見ることは無かったのだが、その日以降狂ったようにネタを見始めた。
「なんて面白いんだ。こんな大人になりたい。」そう強く思ったのを覚えている。
まぁその頃はただただ面白い人になりたいと言うくらいにしか思っていなかったのだが。
お笑い芸人を志すようになったのはその年のM-1グランプリがきっかけかな。
そう、あの2019年大会。
M-1なんて微塵も興味がなかった俺が、敗者復活戦からTVにかじりついて見続けた。
笑った。笑った。それはもう、考えられないくらい。
ネタをしている芸人に自分を重ねたりしてみた。
「あ、ここが俺の居場所かも。」
何故かそう思った。
今はその直感だけを頼りに進み続けている。
果たしてこの道の先に、何が待っているのだろうか。
先のことは全く分からない。
けれど、今確かに言えることは
この道は険しいけどすっごく楽しいということだ。
歩みを止めることなく、進んでいきたい。
ちょっと真面目すぎやしねえか?
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