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【小売店 事例】らくうるカートとスマレジの連携で販売業務の2割の工数を削減

こんにちはスマレジ・アプリマーケット運営担当です。
大阪市城東区に店舗を構える「Reaching Moon」はTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)※の卓予約やルールブック、サイコロの販売を行うお店です。

スマレジを2016年からご利用いただき、「らくうるカート」との連携アプリ「らくうるカート連携」2023年2月に開始されました。「らくうるカート」とスマレジの商品や在庫を連携するメリットをReaching Moonの尾崎様に伺いました。
※TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)とは、ゲーム機などを使わずに、紙や鉛筆、サイコロといった道具と人間同士の会話のみを用いて、ルールブックに従って遊ぶ “対話型” のゲームのこと


<スマレジを導入したきっかけ>
初期コストを抑えるために選択

開店当初は一般的なレジを利用していました。商品数が少なかったので、スタッフが商品価格を覚えて、会計時に金額を打ち込んでいました。商品数が多くなるにつれて会計作業が煩雑になり、クラウド型のレジ導入を検討することにしました。初期コストを削減したかったので、当時手元にあったiPadで利用できて、無料プランもあるスマレジが候補に挙がりました。ショールームでの説明もわかりやすく、運用のイメージがしやすかったので導入を決めました。

いろとりどりのサイコロ
豊富なルールブック

<らくうるカート連携を導入したきっかけ>
「らくうるカート」の決め手は導入ハードルの低さ

もともと店舗のみを運営しておりましたが、店舗に足を運べない方にも商品をお届けできるように通販を始めることにしました。通販開始当初は、自社サイトで商品を表示し、支払い方法は銀行振込のみで対応していましたが、商品数や取引件数が多くなるにつれて、自社サイトでの管理が煩雑になりました。
複数のECカートを比較検討した結果、一番初期費用が安く、必要最低限の機能がついているらくうるカートでの運用を決めました。
写真の登録やCSVでの商品一括登録に慣れるまでは大変でしたが、らくうるカートの導入を決めてから数日で実際に運用が開始できたので、Webの知識がない⽅やECカートの利用が初めての方にも使いやすいと思います。

らくうるカート管理画面で受注情報を確認

<らくうるカートの導入効果>
自社サイトから「らくうるカート」の利用に変えて実感したメリット

1.サポート体制が整っている
わからないことがあった時、電話やメールでサポートの方にご連絡すると、毎回丁寧に対応していただけました。
2.おすすめ商品やセール告知の表示がカンタン
数クリックでおすすめ商品登録ができたり、画面上でセールの案内をすることができたりと、販促施策がカンタンにできています。
3.メールテンプレートが充実
自社サイトでは、受注した際に自動返信ではなく、都度担当者がメールを作成していたため、メールの作成や文章チェックといった業務が発生していました。らくうるカートはメールテンプレートを利用できるので、時短に繋がりました。
4.ステータス管理
らくうるカートに発注管理機能があり、注文確認、入金待ち、発送待ちなどのステータスがわかります。対応漏れなどを防ぐことができています。

らくうるカート連携の導入効果>
店頭在庫との一元化により販売業務の2割の工数を削減

らくうるカートの導入当初からスマレジとの連携を希望していたので、私たちにとっては待望の連携でした。
連携前は、ECで販売した際に、スマレジ側の在庫を手動で減らしていました。商品の数が1,000個を超えていたので、この運用はとても工数がかかるだけでなくミスも起こりやすく、在庫数の差異も発生していました。
連携後は、ECで売れるとスマレジの在庫が自動で変動するため省力化に繋がり、商品販売の業務の中で約2割の作業量を削減できていると実感しています。

<今後の展望>
今後はさらに知名度を上げて海外需要にも対応したい

店頭とECの販売業務が安定稼働できているので、これからは売上を伸ばすことに注力したいです!私たちが販売しているサイコロやルールブックはニッチな領域のものなので、ECはなくてはならない存在になっています。
Twitterやイベントで宣伝すると、そこで認知していただき、ECで購入してくださる方が多いので、北海道から九州まで全国の都道府県からご注文をいただいています。
これからも知名度を高め、たくさんの方にお届けできるように、ECカートの機能も駆使しつつ商品を魅力的に見せる方法を模索していきます。
最近は、海外の方の需要もあるので、海外配送にも対応できればうれしいなと思います。


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@046scxrz

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