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ネットニュースと日経紙面についての1考察

やはり多くの目線で作る紙面というのは情報の偏りを防げます。
役に立つということに記者の人員労働力というのは欠かせません。

情報の偏りというのはネット黎明期から言われてきたことですが、今多くのアプリや多くのニュースが飛び交う中で、逆にネット利用者などは選択肢を奪われているのではないかと思うのです。一人が書いた記事がまるで代表的な論壇のように感じる今のニュースアプリが多い中で、日経と産経のアプリは紙面と連動してニュースを報道している。これはあまり言う人はいないですがすごいことだと思います。

日経は有料ですが情報量と紙面との連動性、偏りのなさではやはり全国紙面ならではだと思います。産経は比較的全国紙では強い口調ですが、無料なので使っています。アプリの機能性と記者の質では日経と産経、特に日経(エンタメだとサンケイですけども)。アプリを使っている人間にとっては当たり前に見える記事の並びは日経だからこそ出来ることであって、ネットニュースアプリが当たり前に思っている人は情報の偏りに気づかない時があるのだろうと思います。

ただネットニュースアプリだからこそ出てくる情報というのもある。それは全国紙では扱わない、扱えない記事だったりすると思うわけです。

ベンチャーの情報産業が出来ることは山ほどありますが、記者数で全国紙にはかないません。今はネットニュースアプリで出稿する全国紙もありますが、アプリだとどうしても採用される記事数は少ない。

全国紙だからこそ出来る紙面、それは数十人のベンチャーではどうしても出来ない紙面を全国エリアで俯瞰できる紙面だと思います。NIKKEI STYLEも含めて「情報を」「一枚で見つけられる」「全国紙」を作って欲しいと思います。

人生に必要なのは勇気と想像力、そして少しのお金とはチャップリンの言葉ですが、勇気は別にしても(笑)、想像力はnoteのスキが示してくれます。少しのお金を記事を呼んで役に立ったならば志として頂けると本当に嬉しいです。書籍代として本を購入し、勉強してそのお金を還元できればと思います。