宅配需要の急拡大と宅配インフラと

日本経済新聞のニュースによるとヤマトの宅配便が減ったようだ。

これ自体は驚きのあるものは少ないのではないか。

ヤマト運輸に限らず宅配需要の急騰による影響は日本郵便も前年度あったからだ。それ自体はさして驚くことでもない。

実際ヤマト運輸自身が個数を減らすために施策を打ったわけであるし。

この記事の注目すべき点は急拡大する宅配需要とそれを追いかけるインフラ。

言ってみれば宅配インフラが需要の拡大に追いついていないことを示しているところにある。「人・モノ・金」である。

マーケティングの周知により比較的目新しさがなくなった(かもしれない)この言葉は不滅なのだな、と言えば笑ってくれる方がいないかなと期待したりもする。個人消費・個人需要においては「モノ」という言葉は今でも重いと言えよう。

人手不足でどこの企業も悩む昨今。

需要の拡大に追いつくためにヤマトが打った一個あたりの単価の値上げ。

これがどうなるか、気になるところである。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23194230X01C17A1X12000/

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