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燃料を全く使わない四輪車をつくるために

燃料を全く使わない四輪車を作れないか。新しいイノベーション、というよりはnoteの小ネタを考えてました。街を歩くと必ず走っている自動車。今はガソリンだけではなくハイブリッドや電気自動車もありますが、いやいや、燃料ごと使わない車は出来ないのかな?と考えたのがきっかけでした。で、そのまま少し考えて、自転車みたいな車も考えました。もうひとつはソーラーカー。今のような太陽光パネルを貼り合わせるというよりは、ボディの鋼鉄が電気を生み出すソーラーカー。ステキでしょ?これについて今日は考えてみたいと思います。

まず自転車みたいな動力の自動車を考えました。まあ簡単に言うと足漕ぎで動力にするというものです。油圧の調整やギアの開発で出来るのではないかなと思いましたが、多分スピードが出ても40kmぐらいじゃないかなと思ったのでダメかなと(ダメじゃない人募集中です笑)。でも制限速度が60kmの一般道ならいいということで高速道路に乗らない、価格がものすごく安い、とか小型特殊自動車にして周りの車の邪魔にならないとかそういうハードルをクリアすれば出来そうな気もしますが。

もうひとつはソーラーカー。こっちが本命です(自分の中では)。ソーラーカーというと今でもたまに行われているソーラーカー選手権で軽い車体にソーラーパネルを載せるとか、あとは子供の工作に作るとか、そういうものをイメージする方も多いと思います。私が考えたのは、車体も鋼鉄、外見も変わらない、というまったく今の車と同じソーラーカーです。

まずソーラーパネルの説明から。

太陽電池の説明があるので、少し。半導体をつかってダイオードの逆に電子にエネルギーをもたせればいいわけです。これをするためにどうするか、と考えました。そこで自動車の塗料に使われるクリアスプレーを思い出したわけです(板金塗装の経験がある方ならイメージがわくと思いますが)。

まあ簡単な話、今使っている太陽電池の原理を応用して自動車の塗料に使われるクリアスプレーと鋼鉄を使ってソーラーカーにしようというわけです。太陽電池の半導体を鋼鉄に配合し、または半導体の塗料を開発して、クリアスプレーを現在使われているガラスの代わりになるような塗料にし、鋼鉄にクリアスプレーを吹きかけることで鋼鉄を太陽電池にに出来ないかということです。

今の自動車がソーラーカーになることでどれだけいいか…という話をするよりは、どうすればいいかを考えてみたほうが面白いと思ったので記しておきます。まず、ひとつ目は板金屋さんが今のクリアスプレーを使うのと同じように使える塗料の開発です。車に傷がついたときに、板金屋さんが治せないと非常に不便。また生産ラインのコストを考えても、塗料としてはできるだけ今の塗料と同じ価格で普及しなくてはなりません。そこでクリアスプレーの塗料を開発できないかな、と考えたわけです。これを書いているのも、実際出来ないわけではなさそうだからなわけですが。車がほぼ太陽光で動くようになれば、地球環境にも優しい、燃料の心配もいらない、電気自動車がいつか直面する火力発電所の熱効率の問題も回避できるなどいいことばかりです。

またボディと一緒に太陽電池を開発することで、太陽光に関する技術を持っているメーカーも潤うかなとは思います。なにせ鋼鉄から電気を発電するわけですから、これが開発できれば本当にすごい。日本の金属のうち半分を占める鉄鋼なら安く普及するでしょう。鉄鋼なので強度の心配もいりません。

てなことを考えて過ごしてました。実際に実現するかどうかと言われたらなんとも言えませんが、板金塗装の知識がこんなイメージで出てくるとは自分でも思わなかったので、面白いので出来るかどうかよりも面白さだけで書いてみました。笑い話になれば嬉しいところです。

追記
テレビの光で電気ができて、その電気でハードディスクレコーダーが動いたりしないかなと書いた後思いました。本当にできるかどうかすらわかりませんが(笑)

人生に必要なのは勇気と想像力、そして少しのお金とはチャップリンの言葉ですが、勇気は別にしても(笑)、想像力はnoteのスキが示してくれます。少しのお金を記事を呼んで役に立ったならば志として頂けると本当に嬉しいです。書籍代として本を購入し、勉強してそのお金を還元できればと思います。