ネットショップの見分け方1

インターネット通販が広く普及した昨今、利用されたことが無い方はいないのではないかと思います。

今では星の数ほどあるネットショップ、楽天市場内では4万店舗超、Yahoo!ショッピングでは40万店舗超、と言われています。モールに属さない店舗も含めると一体どれだけあるのやら・・・。

私のように長く利用していると、不親切な店舗や詐欺のような店舗に出会ったことがありましたが、「詐欺」はもちろん違法で犯罪ですが、そうでなくても、儲けることばかりを考えてお客様目線ではないショップがやまほどあります。

私は楽天市場店などに出店している運営者側でもありますが、その目線も踏まえて、良いサイトと悪いサイトをどう見分けるのかをご紹介したいと思います。

詐欺サイトについて

これに関しては、完全に違法ですね。個人情報だけ抜かれて商品は送られてこない。振り込み前払いで支払っても送られてこない。
日本で真面目に運営している中小のサイトを中心に、画像やHTMLなどのソースをコピーされて、海外サーバーで立ち上げているケースが多いように思います。見つけたら即警察に通報して下さい。

見分け方についてですが、以下に上げる一つでもNGだったらだめというわけではなく、いくつかの要素が重なっているかで掴むのがよいかと思います。

①会社や所在地・連絡先を確認する。
そもそも掲載されていないのは論外。海外住所も要確認。連絡先はコピー元のサイトから持ってこられているケースもありますので、サイトの真偽を問い合わせしてもいいかもしれません。
海外の方の名前になっていないか(海外の名前すべてが悪いわけではないです。)

②実店舗の写真や、スタッフの写真掲載されているか。
人物写真があってもフリー素材のような写真ばかりだと怪しいです。

③サイトのデザインが崩れたり、違和感がないか。
コピーサイトの場合、画像のリンク切れやデザインが崩れるなどが随所で起こっている場合があります。

⑤支払い方法が前払いだけではないか?
銀行振込で入金しても発送されない可能性があります。クレジットカード決済等でもSSL(通信の暗号化)の有無、デジタル証明書や個人情報保護に関する記載を行っているか。

⑥一番ラクなのはAmazon.co.jpや楽天市場、Yahoo!ショッピングに出店している店舗かどうか。
有名モールの看板のもとに出店している所であれば、優良店かどうかの良し悪しはあるとしても、個人情報や料金を騙し取るような詐欺サイトではないです。
なぜならそれらのショッピングモールは、出店時に法人登記簿や身分証、取扱商品等の審査を行っていることに加え、出店してからも厳しいルールでサイト内をパトロール、適宜電話やメールで連絡を取り、ガイドラインに違反するショップは最終的に退店となるからです。
もちろんモールに属さない店舗(自社サイト)でも多くの良いショップが存在します。

様々ありますが、そのショップが本当に存在しているのかどうか、バックグラウンドを確認すること。存在するショップでもコピーサイトの場合もありますので上記のような視点で見てみることおすすめします。

本日はここまで。
よろしければ私が運営するショップもご覧くださいませ。(コピーされた実績もあるちゃんとしたサイトです笑。)

ワイシャツ・ネクタイ専門店 スマートビズ楽天市場店
ワイシャツ・ネクタイ専門店 スマートビズYahoo!ショッピング店
ワイシャツ・ネクタイ専門店 スマートビズ本店

ご拝読ありがとうございました!

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