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SMEC通信7月号-ええ店って何だ?-

こんにちは。
とにかく蒸し暑い日が続いてます。
そして、今年も半分が過ぎました。えらいこっちゃです。

さて。SMECの2人。2週間前に3泊4日で東京に行ってました。
BARを中心に、昼から夜中までいごき周り、
数えてみると、約40件のお店にお邪魔してました。あらかじめ行くことを決めていたお店に行き、次に行くおすすめのお店を聞いて数珠繋ぎに訪れるスタイル。これは、春先にやっていた焼肉屋さん巡りで身に着けた「SMEC的ええ店見つける」方法。今回の旅でもこの手法は大いに役に立ち、ネットや雑誌では探しきれなかったところにアプローチできて、濃厚な旅でした。
全てのお店ではないですが、Instagramに行ったお店の写真があるので、興味がある方は覗いてください。
https://www.instagram.com/smec_kobe/

「ええ店って何だ?」

「ええ店って何だ?」ってことを常々考えます。今回の東京の旅もそうですが、日常生活で使うお店も含め、自分が「ここええ店やわ」と思うお店と思わないお店。お店と言っても、Bar、喫茶店、服屋、本屋、定食屋、もしかしたらコンビニetc...Barと言ってもオーセンティックバーからカジュアルバーetc...喫茶店と言っても、純喫茶、Jazz喫茶、Cafe...服屋と言っても、最近では服屋とCafeが一緒になっているお店があったりetc...もう、「etc...が過ぎるわ!」と言いたくなるくらいお店のスタイルが細分化されている昨今に、共通して「ええ店」と思わせる条件は何なのか?人それぞれ「好み」があるのは承知の上で、自分だけでなく他の人にも「ここはええ店」と納得してもらえるお店とそうでないお店。その違い。あるのかないのか。日々迷い、時に店選びに失敗しながら、「ええ店」を形成する粒子を集めてます。

お昼は喫茶店。夜はバーの恵比寿のお店"Tram"
世界観の作り方とそれを具現化するスタッフの素晴らしさ。

美は細部に宿る。カウンターマンとしてのカッコ良さ。"コーヒーハウス ニシヤ"

"パクチーハウス 東京"。振り切ることの重要性。交流する飲食店。


東京の旅の途中。どっちが言い始めたのか「さすがっす!」が突然流行りだした。美味しいごはんやカクテルを口にした時。カッコいいデザインのお店を通り過ぎた時。ペパリーゼを飲んだ直後。何が流石なのかわからない時も関係なく、事ある事に「さすがっす!」「さすがっす!」と連発していた。

さすガっス!

さらに、どっちが言い始めたのか「さすがっす!」の後に「ゴイゴイスー!」を被せ始めた。「さすがっす!」→「ゴイゴイスー!」のワンセットではしゃぐ関西人2人の周りには関東人と観光客の外国人。「Mottainai(もったいない)」の次は「Syomonai(しょーもない)」が英語になりうる程、しょうもないノリだった。

ゴイゴイスー!

上記のノリで、東京を巡り尽くし、大阪神戸に帰る新幹線の出発時間までの間に、この旅で訪れたお店を一店づつ思い出しながら学んだことや感じたことを2人で共有していた。ほとんどのお店で、本当に気持ちの良い時間を過ごすことができた。そういうお店は、お店を出る時に気持ちよく「ありがとうございました。」と言いたくなる。と話し合っていた。

その時。閃きが頭の中を走った。

「ええ店」の条件。それは、
・お店を後にする時に、感謝の気持ちを込めて言う「あざっす!」
・お店の設え、サービスなど、そのお店を称える「さすがっす!」
・羞恥心を超えて、感動を伝える最上級の表現「ゴイゴイスー!」

この三拍子が口から自然とこぼれるお店。それは間違えなく「ええ店」だ。



と、今回の旅が最後に上手いことまとまり、お後がよろしいかと問われれば、
答えはハッキリNoですが、旅先でも普段の生活圏内でも、気持ちよくなれるお店に出会うと嬉しくなり、そんなお店にお金を払って何回も行きたくなりますよね。SMECも、そこをちゃんと考え直す機会になりました。

「ええ店って何だ?」を探す旅は続きます。その旅はつまりSMECを「ええ店」にする旅でもあります。そしてそれは、あなたに楽しく過ごしてもらうことです。

7月です。SMEC神戸とSMEC大阪。どちらの場所でも、来て頂いた皆様に「あざっす!」→「さすがっす!」→「ゴイゴイスー!」と(心のなかで)言ってもらえるように、精進します。楽しくいきましょう。

夏前にバテないようご自愛頂きながら、
SMECへのご参加、お待ちしております。


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