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AI画像生成1回でスマホ1回充電分が必要

今日はAI画像生成1回でスマホ1回充電分が必要についてです。

【AI画像生成1回でスマホ1回充電分が必要】

作成 中小企業診断士 竹内幸次


日経記事「AIの弊害、

企業は責任ある行動を DXの権威が問う」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC205R60Q4A220C2000000/)に衝撃を受けた経営者も多い。

***引用開始
「ユーザーが『Chat(チャット)GPT』に質問を投げかけるたびに、データセンターではコップ1杯分の冷却水が必要になる。同様に生成AIに1回画像を描かせるには、携帯電話を充電するのとほぼ同じ量の電力が必要だ。AIなどのデジタル技術は世界の温暖化ガスの排出量全体6%を占める」
***引用終わり

生成AIの普及によって、

データーセンターの発熱量が増えており、生成AIって何ができるのだろうという軽い気持ちで使うと、地球環境的にはかなりの温暖化になる。

無理して生成AIを使って

先進経営を演出することはないだろうか。生成AIは付加価値を高めるために使うものであり、長期的な視点も必要ではないか。考えさせられる記事だった。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年5月17日に中小企業講演「経営に活かす生成AI」を一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)令和6年度JISA関東地区会講演会で行います。


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