ロゴは自動生成しよう!AIロゴ制作サービスのススメ【2018年】
今すぐそこそこ高品質なロゴが欲しい。ロゴあるだけでテンション上がるし。後からちゃんとしたものは外注か内製かするとして、とりあえずのものを自動で作ってくれるツールとか、ないのかな
こんな疑問に答えます。
この記事の内容
○ロゴはあるだけでテンションが上がるから、仮置きは大事
○2018年の今は、AIが自動でロゴ制作してくれます
○高品質で使いやすい自動ロゴ生成サービス、3つ
- TAILOR BRANDS
- 小智LOGO
- (おまけ)hatchful
○とは言え。直接やりとりし、想いを具現化できるデザイナーにAIは勝てない
こんにちは、デザイナーの三上蒼太(@sota_mikami)です。
ロゴって、簡単なようで難しいですよね。
私が非デザイナーだった頃は、パワーポイントでなんとかそれっぽいものを作っていたりしましたが、なかなか納得できるものは作れず..。
ただ、2018年の今。
AIが自動でロゴを作ってくれる時代になったのです。しかも高品質のものを!
100点とはいかなくとも、「とりあえずこれで仮置きしよう」ができるレベルのロゴが作れます。
この記事にて、ロゴ生成サービスを3つ紹介しますね。
ロゴはあるだけでテンションが上がるから、仮置きは大事
Webサービス、スマホアプリ、もしくはリアルな店舗。
どんな事業をするにも、その公開までは長い準備の期間があります。
その間、事業のオーナーさんは大変なことにも耐えながら、楽しみながら、公開までの用意をします。
苦しい時期を乗り越えるために、自分のテンションが上がるようなメンタルケアはとても大事。
仮のロゴを作ることは、その一つです。
本来、ロゴはデザイナーさんに発注したら数万~数百万かかるような作品です。
それを無料〜数千円で、しかも即、制作してくれます。
仮ものでも良いんです。
ロゴがあるだけで、見栄えもテンションもグッと上がります。
2018年の今は、AIが自動でロゴ制作してくれます
これまでもいろんなロゴ生成サービスはありました。
ただ、決められたテンプレートに当てはめるだけのものが多かったんですね。
2018年8月の今、AI技術の発展があります。
ロゴ制作の分野にもそれは活用されていて、テンプレートではない方法でオリジナルを作ってくれるサービスがあるんです。
次から、紹介していきます。
高品質で使いやすい自動ロゴ生成サービス、3つ
TAILOR BRANDS
ニューヨークに拠点を構えるスタートアップのサービスです。
デザイン、機械学習、コピーライティング、ソーシャルメディア戦略に強いチームが作っていると言います。
今ですら十分にクオリティの高いロゴが作れますが、機械学習による今後のレベルアップにも期待です。
当ブログ「JamLife」(note引っ越し前のブログ名)のロゴを作ってみました。
いかがでしょうか。
フォントや色、レイアウトなどの微調整も可能です。
1年契約の料金プランは以下の通りです。
単にロゴ制作だけでなく、それがビジネスとして成功するよう、ソーシャル戦略に関するサポートもあるようです。
小智LOGO
続いて紹介するのは、中国のサービス。
中国のメッセンジャーアプリ、"WeChat"のアカウントがないと生成されたロゴを見ることができないので、アカウントがない方は作りましょう。
ロゴ制作だけでなく、商標登録までもを一貫でやってくれます。
また、名刺やTシャツの制作も可能。
JamLifeのロゴ、こんなデザインが出来上がりました。
料金プランは以下の通りです。(※1中国人民元≒16円)
一番安いのは、低画質で背景透過ではないもの。編集不可。
真ん中のプランは、
高画質で背景透過、編集可能なベクターファイルももらえるのに加え、著作権付き。
さらには、7日間限定でプロのデザイナーさんが手直しの依頼に対応してくれます。
一番上のプランでは、 トップデザインチームからさらなる提案がもらえるのに加え、手直し対応期間が15日に伸びます。
著作権や背景透過などももちろん。
(おまけ)hatchful
こちらはおそらくAIではないのですが、操作性に優れていて、アウトプットの質も高く、それでいて無料ということで、紹介しておきます。
こちらのツイートで知りました。
実際に作ってみました。
ここで出てくるアウトプットは、ほとんどパターンが決まっているので、少しカスタマイズしてオリジナリティを出しましょう。
出来上がったものがこちら。
ダウンロードは無料です。
ただの正方形の素材だけでなく、YouTubeやLinkedinなど、各種SNSにマッチしたサイズのものをzipファイルでもらうことができます。
とは言え。直接やりとりし、想いを具現化できるデザイナーにAIは勝てない
便利なAIロゴ制作サービスですし、こういう記事を書くと「デザイナーの仕事が奪われる!?」と警鐘を鳴らそうとする方もいらっしゃるかと思います。
僕は、それはないと思います。
以前、信頼できるデザイナーの友達に、あるサービスのロゴ制作を依頼したことがあります。
僕の作りたい世界観などについて、じっくりヒアリングを重ね、なんどもコミュニケーションをしたのちに、
とっても素敵なロゴを作ってくれたんです。
細部へのこだわりと、そこに込めた意味や意図なんかを聞いた時、「AIは勝てない」と強く思いました。
そんな経験をしたのち、別サービスの新たなロゴを作ろうとした僕のツイートがこちら。
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今回は以上です。
便利なものは上手に使いましょう!
この記事が、あなたの仕事を少しでも楽しくしたり、事業を前進させるための一助となれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございます!サポートは次回の執筆に役立てさせていただきます。 普段はTwitterでつぶやいています 👉https://twitter.com/sota_mikami