2021年9月に納車されたブロンプトン。
それから200km/月のペースで乗っている。
2022年3月には2台目を増車。
夫婦でポタリングという楽しみも増えたが、まだまだ初心者。

ブロンプトンを2台購入して、ライフスタイルにどんな変化が現れたかを
ちょっと記録しておく。

【夫婦でポタリングに】

お一人様サイクリングのために購入したブロンプトンだったが、2台体勢となって夫婦での楽しみとなった。
ブロンプトンといえば「輪行」が代名詞だが、我が家の場合「車載」も多い。気になる場所近くまでブロンプトンを車載して、そこから20km程度ポタリング。
観光名所でブロンプトンと一緒に撮影したり、美味しいものを食べたり。ドライブとポタリングの両方を満喫でき、ちょっと遠方までのお出かけも楽々。もともとスポーツ好きな妻なので、20km程度であればOKしてくれるのもありがたい。
夫婦共通の新しい趣味ができた。

【カスタムに個性を】

カスタムにハマったことは以前書いたが、2台あればパーツ選びの幅が広がった。
どういうことかというと「失敗を恐れない」だ。
ブロンプトンのパーツは決して安くはない。だから、失敗をしたくない気持ちが強くなり、信頼性のあるパーツや定番カラーを選びがちになる。
実際、クラウドブルー1台のときのパーツ選びは、その気持が強かった。
しかし、2台になったら「フレームラッカーに似合わないなら、クラウドブルーに付けよう」となった。

先日、フレームラッカーのブレーキキャリパーを交換した。
ブラックエディションなので定番で言えばキャリパーはブラック。
でも私が選んだのはシルバーだ。それはキャリパーを目立たせて個性を出したい、という思い。
色をまとめる定番カスタムはたくさんの事例がある、だからこそのシルバー。もしも似合わなかったら・・・シルバーパーツが多いクラウドブルーに装着するだけのこと（笑）

逆もまたしかり。
クラウドブルーにCOLOR PLUSのサスを装着した。定番ならシルバーかブラック。でも選んだのはカッパー。どちらかというと、フレームラッカーに似合いそうな色だけど、アクセントにしたくて選んだ。
ここでも「失敗したらフレームラッカーに」という気持ち。
実際に装着してみると、想像以上に自分好みになった。

2台別々のコンセプトでカスタムができるのも2台持ちならでは。このパーツ使いたかったけど・・・諦めていたことが、2台持ちなら「できる」。

ということで「失敗を恐れないパーツ選び」でこれからもカスタムを楽しめそう。

【気分次第で乗換できる】

毎朝10kmのポタリングを日課にしているが、そのときも気分次第で2台を使い分けできる。S6LとS6Eだから大して変わらないのでは、と思われるかもしれないが、カスタムで違いがでる。

まずポジション。フレームラッカーは、ちょいアゲハンドルでチタンシートポスト。対するクラウドブルーは、ノーマルSハンドルにBROOKSのレザーサドル。これだけでも前傾の角度の違いと、サドルの乗り心地の違いを実感する。

ノーマルクランクのフレームラッカーに大して、クランクもBBもWHITE INDUSTRIESに交換済。素人の私でも、漕ぎ出しのダイレクト感の違いがわかる。

こんな楽しみ方ができるのも2台持ちならでは。

クルマなら税金だ、駐車スペースだ、と解決すべき問題が多すぎてできない同車種の2台持ち。税金はかからない、折りたたんでスペースも最小限なブロンプトンなら2台持ちが可能。
ショップで「2台持ちなんて、何が楽しい」って否定していた私が、今やこの楽しさにドップリとハマってしまった。

ブロンプトンの2台持ちは「あり」ですよ。いかがですか？