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数年振りの忘年会に参加して感じたこと

今月は珍しく2週連続でこどもたちを夫に託して友人とのディナー、会社の忘年会に出席しました。いや~こんなふうに夜お出かけすることって子どもが産まれてからの10年間は数えるほどしかないのでとっても貴重でした。

妻でもない、母でもない、私として存在していられる場に身を置くことの大切さをかみしめました。友人とたわいもない話をしながら笑いあう時間、同僚と仕事を離れて飲み食いしながら楽しく過ごす時間、その価値の大きささたるや計りしれないって流石にそれは言い過ぎかもしれませんがそれくらい貴重な時間と感じられました。忘年会では数年ぶりにカラオケ♪ 外国籍の同僚もいるから邦楽だけでなく、初めて聞く中華系の歌なんかもノリノリで聴いちゃったりしました。

20代~30代前半まではこうやってアフター5に飲みにいったりよくしていて、翌日二日酔いのまま仕事なんてのも日常茶飯事だったんだよなーなんて懐かしい気持ちになります。当時は別にすごいことでもなんでもなく、ただの日常としか思ってなかったけど、こういう同じ時間を共有して楽しむ仲間の存在って他には代えがたいとってもとっても大事な人生の無形資産なんだなと今は感じています。

この同じ時間を共有して楽しむって当たり前だけど誰かがお膳立てしてくれて経験できるものではなく、日々の生活の中で様々な人とコミュニケーションを重ねていくことで自然と気の合う仲間ができて関係性を築いていくものだと私は思っています。これって別に親友のような大それた深い仲でなくても共通の趣味や仕事を通じで得た仲間やコミュニティがあれば自分が心地よく過ごせる居場所となり、心が豊かになっていくのだと思います。私にはありませんが、推しの存在とかもその一つになるのでしょう。

また、今まで忘年会や飲みの席では必ずお酒を飲んでいましたが、最近めっきりお酒を飲む機会が減り無理してお酒を飲まなくてもいいかなと思い今回は終始ノンアルで参加してみました。いやはや、ノンアルでも普通に楽しいじゃないか!場を楽しむためにアルコールは必須と考えていた自分の考えが改まりました。ま、飲めないわけじゃないので嗜む程度にはいいと思ってますが、ノンアル飲み会参加もいいなと新たな世界にも出会えたのであります。

子育てしていると時に視野が狭くなって、ややもすると勉強や周りとの比較のみでこどもたちや自分自身を評価してしまうけれど、そんなことよりも人生にとって大事なのは自分がいかに楽しく、快な状態を作っていけるかがカギとなると思っているのです。それは周りが決めることではなく、自分自身がどう感じるかが大事!

日々育児、仕事、家事に追われて忙しいけれど自分時間を作ることの大切さを実感したそんな師走の一コマでした。


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