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仕事に求めるもの

仕事に求めるものとは何だろう?お金?やりがい?人間関係?私は大学を卒業してから二十数年、20代の頃にワーホリ1年間と30代で産育休×2回を取った以外は基本ずっと勤め人として会社員として働いています。転職も2度程しましたが、今の会社に在籍すること10年長なかなかの古株になってきました。

その間、プレッシャーや家庭との両立が上手くいかずに体調に異変をきたしたこともありましたが、なんとか今はそれなりにやっています。このままこの仕事を続けていけるのか?不安や心配の波が度々襲ってくるのですが、その要因は頭の中で考えているとごちゃごちゃになってこじらせてしまうので、ここでいちど改めて今自分がしている仕事に対する心持ちを書き連ねてみようと思います。

今勤めている会社は外資系メーカー企業。私が入社した10年前は外資系とはいえ、日本法人がほぼ独立していたので外資系とは名ばかりの実態は日系企業でした。しかし、時を経て外資系体質となり、現在では組織再編によりバッサリと人員削減が行われることもあります。一方で待遇面は恵まれており、休みは取りやすいし各種福利厚生は整っている。業績がよければ臨時ボーナスも支給される。夕方〜夜間の電話会議がちょこちょこ入るけどその分日中の勤務時間の融通がきく。こんな感じです。

私は小学生2人の子持ちで特に下の子は支援学級+放デイ通いなので何かと平日に家庭の予定が入ることがあります。そのため、時間休や半休と細切れに休みがとれるのが大変ありがたいです。自分の仕事さえきちんとしていれば休みをとりづらいという雰囲気は全くなく、むしろ休みをしっかりとりながら仕事してる人のほうが特に海外の上司や同僚からの評価はよいです。この休みのとりやすさとフレキシブルな働き方を推奨されている環境はワーママとの相性バッチリです。

また、仕事で英語を使って海外の同僚とやりとりする機会が多く、かといってネイティブばかりではないので私の英語レベルにちょうどいい環境なのも今の仕事のいいところです。英語が使えるのが良いというより、ヨーロッパ、中国、アメリカなど多国籍な人たちと日々やりとりすることで自分の視野が広がる経験を仕事を通して得られることは何事にも変え難いです。しかし、一方でこの英語力がネックで時に理解が追いつかず苦労しているのも事実です。ヨーロッパの人たちはネイティブでなくても何なく流暢に英語を使いこなしている人達なので、その中に混じって会議するとやはり100%理解するのは難しく、しかも大体夜の会議なので頭が働かない😭特にグローバルな会議では発言しないとそこにいる意味なしとみなされかねないので、理解したことを受けて何かしらアウトプットすることに苦戦しています。

その他、今の会社の良いところは、周りのチームメイトからの信頼があり(と私が一方的に感じてるだけかもしれませんが💦)、何かあれば気兼ねなく相談できるところです。やはりワーママであるため、不意にお休みが発生するのは避けられません。そんな時でも仕事より先ず私のことを心配、労わってくれる同僚の存在は何よりありがたいです。

今後、新しいグローバルプロジェクトに参加することが決まりこの先やっていけるのか心配なのですがその原因ははっきりとしていてズバリ英語です。いちど心配になると関係ないことまで不安要素を引きずりだしてしまうけれど、冷静に考えたら英語さえクリアになれば大丈夫!そしてこの英語があるおかげで色んな国や文化に触れられる経験を得ているのだから、やることはひとつ。うん、英語頑張ろう。という結論になるのでした。

ではまた!

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