医療従事者の皆様へのお願い

こんばんは。
記事を読んでいただき、ありがとうございます。

前回のnoteは「患者さんやその関係者の方」へのお願いでした。
ご連絡くださった皆様、実際にお話をさせていただいた皆様、本当にありがとうございます。


今回は「医療従事者の皆様」へ向けたお願いです。
(一部前回のものと重複している箇所もございます。ご了承ください。)

「メディカルゼミ」の活動【詳しくは前回のnoteをご覧ください🙏】に賛同していただける皆様、どうかご協力よろしくお願いいたします。



 まず初めに、私は「メディカルゼミ」で代表を務めさせていただいております、政清莉穂(まさきよりほ)と申します。県立広島大学保健福祉学部コミュニケーション障害学科で言語聴覚士を目指して学んでいる1年生です。

 私たちは「メディカルゼミ」というオンラインでの交流を通して、メンバー同士でそれぞれの専門領域について学ぶだけでなく、看護観倫理観患者さんに対する思いを共有し、自分の見方や視野を広げていきたいと考えています。


 そもそもこのような活動を始めたのには、大きく分けて2つの理由があります。

 1つ目は、学校での学びに加えてもっとたくさんのことを知りたいと感じたからです。

 普段の授業ではよく、「しっかり患者さんの立場に立って考えてみましょう。」と言われます。

 ですが、私は学んでいく中でこのような疑問を持ちました。

 「実際に患者さんはどう思っているのだろうか。」「どうやったら患者さんの立場に立てるんだろう。」

 みなさんから見れば、ちっぽけな疑問に思われるかもしれません。
 しかし、これらは学校では教えてもらえません。自分で考え、学ぶ必要があるのだと思います。


 だからこそ、みなさんのお力が必要です。


 私は医療従事者のみなさんが現場に出て経験されたこと、学校では教わらないけれど知っておくべきだと思われることをもっと知りたいです。
 
 また、それこそが「医療現場のリアルなニーズ」であると考えています。
 今もなお変化し続ける「ニーズ」をしっかりと捉え、医療現場に必要な人材に、必要とされる人材になるために、欠かせない見方や考え方をもっと知りたいですし、自分たちで考えたいです。



 2つ目は、これから必要とされる『チーム医療』というカタチを今のうちから経験したいからです。


 現状では同じ課題に対して他の職種の観点から考える機会があまりに少ないのではないかと感じています。学校では1年生の私たちにはまだ「それぞれの専門領域」という狭い範囲の知識しか提供されません。

 ですが実際に現場に出た時、言語聴覚士1人では何もできません。できたとしても、「チームとして連携し提供される医療」よりも質の高い医療を提供するのはとても難しいと思います。

 

 私たちが「メディカルゼミ」で学ぶ目的の1つとして、チーム医療や多職種連携の実践を挙げているのは、私たち自身の「チームの一員として活動していくんだ」という強い意志の表れでもあります。

 今のうちから1つの課題に対して様々な観点から多職種が考え、意見交流をすることが、これからの実習や大学卒業後「チーム医療」の一員になってからの学びを深めることにつながると確信しています。


 医療従事者側は、患者さんが求めていることや心のうちにある思いを汲み取り、小さなことでも行動する必要があると思います。

 でもそれは患者さんにそんな気持ちがあるのだと知らなければ、医療従事者として様々なアプローチや見方を知っていなければできないことではないでしょうか?
 

 だから、学生のうちから患者さんの声を聞き、医療従事者さんの声を聞き、考えたいと思いました。

 それに「1年生にはまだ早い」なんてことはないと思います。
 そうすることこそが、患者さんに寄り添える医療従事者に近づける第一歩ではないかと考えています。




 ここからは私からみなさんへのお願いです。


 みなさんの経験を私たち医療学生に共有していただけないでしょうか。 




 「現場に出てみないと分からないことがたくさんある」
 「経験した人しか分からないことだ」

 おっしゃる通りです。


 だからこそ、まだ現場に出たことがない、今現場に行く機会を失ってしまった学生に、学ぶチャンスをいただけないでしょうか?

 

 あなたのご経験やお話に対して、全力で向き合わせていただきます。

 そして私たちがそれを学びに変えて、将来携わる患者さんに還元させていただくことをお約束します。

 私たちに力を貸していただけませんか。
 
 どんなことでも構いません。

 皆様が今の医療学生に学んでほしい、伝えたいと思われることを教えていただきたいです。

 どうかよろしくお願いいたします。

 
 私たちの活動に賛同していただける方は、ぜひ1度お話させていただきたいと考えております。そこで改めて直接想いを伝えさせていただきたいです。
 よろしければ下記から私にご連絡いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

<私のSNS>
Twitter→@smile_riho_


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回のnoteをお楽しみに✨


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