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一生もんの親友

「お前だいじょーぶー???」
昨日の21:30すぎ。急に電話がかかってきた。

「お前なんか大変そうやなー!わしも今鬱ポイントたまっとんよなーって思よーたら、お前も鬱やったけ、電話したーー」
どんな時も、基本同じテンション感で話してくるこいつは、高校でできた最高の友達。
似たところも尊敬できるところもある、けどちょっと下品なそんな奴。

高校の頃は、課題が終わらない時も部活でしんどい時も受験期もずっとお互い助け合ってきた、言わば戦友。
基本何でも言える。うちの心の真っ黒な部分も全てさらけ出してきたし、それを聞いても全く動じずなんなら共感してくるし。うちの恋愛事情を話しても、キモ発言しても、「お前はクソやばい恋愛体質やからな〜」っていじってくれる。

電話でひとしきりお互い愚痴を言い合う。いつも共感しつつアドバイスもくれる。客観的視点から私に意見してくれるこいつは控えめに言って最高な存在。今回もアドバイスをくれた。

愚痴を言い終えて、将来の話になった。
「まだなんもわからんよな〜」そう言いながら、話していたらあることを思いついた。

「え、大学のうちに起業せん?そんなデカくなくていいんやけどさ、バイト以外でお金稼ごうや」

なかなか名案だったと思う。お互い国公立大に通いながら、やりたいことを見失っている私たち。だけど、高校の頃から起業について語ることは何度かあった。私は大学に入って、あまりに勉強が嫌で、もう起業はどうでもいいなんて思っていたけど。2人でやるなら話は別。
でも、2人とも副社長になりたい。副のほうが向いてんだよねうちら。うちらは、高校の頃それぞれバスケ部とバレー部で部長をしていた。だけど、自分らより上がおらんし、やるしかないからやっただけで、向いてるのは絶対に副。
で、社長どうする?って話になって。
ダブル社長の案も出たけど、お金を稼いでいく上で、ダブル社長って不都合が多いらしく。どっちかが社長になるか、他の人に社長をやってもらうかやなーって。

そんな事話しながら、とりあえず大学ではじめるのは小さいことからよなって話に落ち着いた。例えばサイトを売るとか、そんな感じの。もしミスしてもまだ痛くない大学生のうちにやってみよーって、そうなれる友達いるっていいね。

とりあえず、夏休みに1週間くらいうちの家に居候して、そこで考えよって話になった。本格始動は余裕ができる3回生からかなーって話してるけど、やる気があるうちに準備はやっとかないとね、

大学の友達との泊まりはしんどいけど、心を許した地元の親友となら泊まりも大丈夫。そんな私にも嫌気がさすけどさ。

一生もんの親友。これからもよろしゅうな

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