東洋囲碁8段戦第13戦

持ち時間は20分秒読み30秒です。僕の白番です。

白6と一番地に辛い手を選びました。

黒19は感触的には有難いです。恐れていたのは出る手でした。

1と出から3と出る手ですね。11の切りから15まで実利を取る打ち方もありました。

実戦は32まで取り込みことが出来て白成功したと感じていました。

1と飛んでいれば穏やかでした。

黒27で1と引くのは2,4と叩かれてしまうので、黒も苦しいでしょう。

黒33もいいかどうか、上辺に展開してた方が普通だったと思います。

白50と裂いていて白好調だと思っていました。

白52と行きたい形です。60が利きなのでここまで行きたいんですね。そして64、66と打ちたい形です。

黒67と内から切るのはあまりいい打ち方とは言えないです。白72と打てて優勢を意識しました。

とりあえず黒は85とコウにして紛れを求めるしかありません。

白86コウ取る 黒89 白92 黒95 白98 とりあえずコウを争そっています。 

黒107コウ取る 白110 黒113 白116 黒119 白120黒35の右にコウ立て 白122 黒125 白126黒121の下にコウ立て 白128コウ取る 黒133

コウを永遠と争い結局黒は135でコウを解消しました。白は136と連打できれば不満はありませんね。後は上辺の白が死ななければ勝ちそうです。

黒145ではもっと厳しく上辺の石に迫るべきだったかもしれません。

白170とこの石を取れてもう紛れるところはありません。

174手以下略白中押し勝ち これに勝ち、11勝2敗といいペースで進めています。




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