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ことば

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記事一覧

みなさんにお久しぶりです。

みなさんにお久しぶりです。

みなさん、今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

狂人狂い

狂人狂い

綻びから詩を抱きしめて
崩れそうな隙間の傷を繋ぎ止める。
黒の隙間に間違えて白が入るなら
わがままをもう一度許しておくれ。
嘘で終わった希望を叶えるために
飾られた写真を背にし大きな影に光は寄せる。
正しさの軌道に咲く光を掴み色を咲かせる。
去った足音報われなかった仲間の命の世界に色を咲かせる。
冷めた目で見てきた世界に温もりはない。
隠してきた弱さを曝け出そう自らを確かめるために。

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心の祈り

心の祈り

数え切れない涙が身体を透き通り
どうしたの?と言う。
夜を歩く単音達が泣きじゃくり
いつか書いた手紙の意味なくしてもいい。
忘れてもいいただ大空に羽ばたけばいい。
きっと春になるまで
あなたの心がどんな小さな蕾だとしても
輝くからそう信じて進めばいい。
それでいいんだよ。
風のささやきが誰かを慰める。
空から落ちる予知に寄り添うの。
夕凪が静かにゆっくり移ろい
手をつなげば光があ

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白薔薇の月

白薔薇の月

夢の記憶のなかで
僕らは憧れを歩く。
羽折を成す翼が青空を包む。
聡明なる光のもと願いを込めて
小さな祈りを集めて星座をなぞる。
美しさは儚き空祈りは星を満ちて
慈しみはやさしさを愛して
白鳥は音も無く清らかに水面に佇む。
信号は危うさを覚えて水平線をまわる。
夜中の静寂に胸を波打たれて
陽が出るまでの時間を点灯する。
鼓動が四拍子打ち続けて
純粋さを忘れないでと言う。
存在の生

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風の花

風の花

空気の流れが陽に満ちて粒子の天の川が綺麗でした。
通りかかる脈先に触れたら懐かしい思い出が蘇りました。
目先にある落ちた枝にこぼれ落ちそうな白色の花びらたちを両手で拾い集めました。
せめて穏やかに安らぎ共に風と旅に行きました。
一瞬の光子が眩しくて泣いているように見えました。
目を閉じて深呼吸をして何度もふわりと空に連なりながら浮かんで行きました。
暗闇になる前に無色に灯火をつけま

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悪魔と天使

悪魔と天使

訪れない人影何気ない仕草で
静かな声 テレビの音
虚しくて心苦しい時
寂しくて眠れない
集まった人影を縫い合わせ
どこにいても叶わないこと夢みてた
憧れは遠い空に違う雲夜空に瞬く輝く星
かすかな手届かないよ何処にいくの
何もないよどこにいくの?知らない
何もしてない
ああこのままでいたらいいのに
いつか別れは突然きて色を失い
空から降って行く
昔聞いた好きな歌は
今も呼び

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真実の海

真実の海

深夜のクリップライトの光が優しかった。
瞼の隙間から暖かくて冷たいさざなみが夢から覚まそうとした。
自然の波から北風が体の隙間を突き刺す鱗を帯びた音が生きる厳しさを教えてくれた。
この幾億の流れから生まれた歴史を大海は飲み込み忘れようとした。
鷹は宇宙を飛び人々の繋がりを星に証明しようとした。
あるものの絵画も喜劇に見えた物語はコルセットに締め付けられて黒色になりました。
絶望の

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折ればれの翼

折ればれの翼 生きる切実さを書きました。

大粒の涙を流して悔しい日々の時には
大声で好きな歌を歌っていたい。
刹那の時には輝ける光が欲しい。
醜い顔を晒して涙を流していても
どんなことも愛されてたい。
今を生きる全ての人を愛していたい。
泣き顔を晒しながら今日を生きていく。
明日に向かいながら希望を歌いたい。
何かを知らない人は何も知らずに生きている。
悔しい日々は 誰かに包まれていたい。

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意識朦朧テキスト

意識朦朧テキスト

自分の行動が誤解されて誤解を解くために行動しても他の人の行動と比較して一つ一つ表現の変化を促しても誤解は解けない難しさを感じております。

ブログ24に書きましたが「恐怖から生まれる不安と劣等感が人を比較して優越行為をする」「物事を良い悪いか善と悪で判断する。」2つが何故この世界の基準になるのでしょうか…?

この世界の真理は愛ですが、誤解から理解されないけれど人とわかりあいたい理解しあいたい

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note

note

上手くいかない時に人にキレてしまい
猛省しながらも私と世の中に悔しさと怒りに
負けてどうしようもない空間に佇む隙間から
3月のライオンはスプーンで心を軽くする。

——私はいつも心と向き合い生きているんだ。

みなさん、いつもスキとコメントありがとうございます。スキとコメントをお返しできず
申し訳ございません。時間をかけて噛みしめながら触れていきます。

人生はいつも「立ち向かう」か「座り込む」か

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fake

新しい詩を書きました。 できれば見て欲しく無いです。

8月の日から
言い訳で何かを正当化
あの夢から
嘆いても何も変わらないよ
嘆かないと前に進めないんだよ
何もないよ
何もできないよ
この世はいつもそうだ
都合のいい人間が生き残り
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ
怒り 悲しみ 哀れみ
醜いよ 僕は醜い
魔法みたいに
消えてしまいたい いなくなりたい
無いよ 無い
手で覆って
ノイズが ノイズが
理解

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ふわり

半透明 白白 半透明 an プレート 黒白 押し寄せる波 モノクロワールド *繰り返し読み

「夕凪」

赤い空 二藍に降り注ぐ 名もなき声 音もなく 響き渡る 世界の果て
海の孤独にさよならを描いて
君は赤い心 風は青に染まり
この光 羽纏い 夕凪の風に吹かれ
影に浸かる 真夜中の海 君を描いた
悲しい夜に響きあう雨の優しさを
祈りさえ 星になり 願いは誓いに変わり
思い出も 喜びも月の透明さに盗まれ
紡いだ 星たちよ 鮮やかに
輝く雲の間 光の刺す美しさのように
幸せであればいい

ありふれた 塩騒も私の中へ
つれづれの寄り添う 暖かい日々は
光よ見つけて 手元に連れてくる
鳴り響く人の波長の音が 空へ
輝き あなたの 心へ 生きる
夢みてた 思考も 手紙に書いて
誰かに渡さず 包んで
強くなる日々で弱くなる
美しくなり醜くなる
彷徨いながら 確かめながら
誰もがみんな生きるとこ愛しく思う
別れを知らず2人は繋いだ
時は流れて 花は咲き
絆を結び 夢の輝き 
切なくて愛し

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