真実の海

真実の海

深夜のクリップライトの光が優しかった。
瞼の隙間から暖かくて冷たいさざなみが夢から覚まそうとした。
自然の波から北風が体の隙間を突き刺す鱗を帯びた音が生きる厳しさを教えてくれた。
この幾億の流れから生まれた歴史を大海は飲み込み忘れようとした。
鷹は宇宙を飛び人々の繋がりを星に証明しようとした。
あるものの絵画も喜劇に見えた物語はコルセットに締め付けられて黒色になりました。
絶望のなかでも死なないために手のひらに想いを小さく右手で添えた。
家族の時間を長く過ごしたくて命をかけて暗闇を走る馬車に運命を歩かせた。
精神が研ぎ澄まされたかのように彼は対立して新たな境地を切り開き続けた。
芸術とは人間。
色彩に自信がない人はやがて艶やかな美しい私という心を描いた。
手紙を書き続けました。
雨粒に濡れてペイントアートとなり読み手の体を安心させました。
塗りたくられた壁画は奇抜で人々をわくわくさせ孤独から希望を与えました。
印象も柔らかくなり連なる焦燥も無くなり
安らかにありました。
あなたにとって好きとは何でしょうか?
 青色
黄色 +=紫色+黒色=アート
 赤色
諦めない闘志は強い意志がありました。
人々は目線を1カットして眺めていました。
いつしか樹だけしか見なくなりました。
気づいた時には間に合いませんでした。
私のせいと決断してもう一人のあなたと別れをして後悔を航海しつづけるのでしょうか?
幾千もの魚群が命を分け与えているなら願いを込めて手を伸ばして救えば毒は消えます。
人には言葉があるゆえに 
人生とは重さと深さである。
この世界は無限の領域に佇まいながら
祈りと慈しみを抱いて平和を望んでいます。
未知と宇宙には自由があります。
才能とは何でしょうか?
青葉の草原は大胆に繊細な孤高の自然の
美しさに花と未知を過ごしました。
蓮は水に浮かび面影を見せて
勿忘草と共に形を忘れるの?
たとえ天命でも受け入れ旅人になりました。
間違いを犯しても孤独になってもいつしか赦され清らかなやさしい花びらは指先に触れて流れるような平和でありますように。
 

最後までお時間を割いて読んでくださりありがとうございます。生活するきっかけになれたならとても嬉しいです。