心の祈り

心の祈り

数え切れない涙が身体を透き通り
どうしたの?と言う。
夜を歩く単音達が泣きじゃくり
いつか書いた手紙の意味なくしてもいい。
忘れてもいいただ大空に羽ばたけばいい。
きっと春になるまで
あなたの心がどんな小さな蕾だとしても
輝くからそう信じて進めばいい。
それでいいんだよ。
風のささやきが誰かを慰める。
空から落ちる予知に寄り添うの。
夕凪が静かにゆっくり移ろい
手をつなげば光がある。
手をつなげば明日がある。
思い詰めたら抱きしめてさようならをする。
明日のための手のひら
どうして時間はあと少しのところで
別れがくるのだろう。
教えてどうか
さよならまであと少し
なんども見つめた時間
こんなに寂しいのなんて
いつか誰よりもつよくなれる。
手を伸ばせば月がある。
そう 進んで
海の星に空は流星ら青黒輝いてる。
街は見ているかなその日見つけた 。
ガラスの輝きにある海塩の風が
海岸通りへと花をひらひらなぞり僕らは歩く。
夢の記憶を冷まして溶けない
眩さと瞬きに響と罅が逆さに連れられ
目を閉じた景色が想像させ
あの空の1つ星まで夢を乗せていけたらいい。

最後までお時間を割いて読んでくださりありがとうございます。生活するきっかけになれたならとても嬉しいです。