我が家の猫ちゃんは、元お外の仔です。保護施設、団体等を通してではなく、我が家の敷地によく来てくれて（途中からうちの倉庫に住んでた？）、怪我をしているのを見つけて保護。そのままお迎えとなりました。

　めちゃめちゃ懐っこいとまではいきませんでしたが、怯えるとか警戒して威嚇してくるとか全くなくて、温厚だなぁと感じていました。

　我が家は、1階に義両親が生活している感じです。我々の自由になるのは2階。玄関はいちおう1つ。離れにも玄関があり、増築して1階は繋がっているのですが、

　2階へのアクセスは建物内の階段だけで、それがメインの玄関入ってすぐなんですよ。※わざわざ離れ側からだと遠回り。

　玄関入って廊下と階段を挟んで、1階にはリビングダイニングキッチンと、その反対側には小上がりになった和室。和室は二間続きで、奥は義母の部屋。

　※廊下は離れまで続いていて、途中洗面脱衣所と浴室、お手洗いがあり、義母の部屋へのもう1つの扉、そして離れに義父殿の部屋と、和室があります。

　猫ちゃんの話に戻りまして（笑）。

　お迎え当初は内緒でした。義父殿も義母様も、【けもの】が好きではないタイプなので、なんとかバレないようにと頑張りました。

　半年バレず（笑）。バレたのは、キャットタワーに居るところを、外から見られたので（笑）←ふつーに丸見え。

　バレたからと言って、私は1階への行き来をさせるつもりがありません。

　オットはことあるごとに開放したがるんですけどね…。腹がたちます（笑）。

　古い建物なので、サッシとかが脆弱なんですよね。田舎なので、気候が良くなると玄関開けっ放しになります。

　飛びだしてしまう可能性もあるし、戻らなくなる恐怖もあります。

　仮に戻ってきてくれるとしても、やはり怪我をしていたこととか思い出すと、もうそんな目に遭わせたくありません（多分ケンカだと思われるので）。

　また、どんな病気があるかもわかりません。我が家にはお外の猫ちゃん以外にも、タヌキやキツネ、ヘビとか（笑）その他野生動物が出現します。それも怖い。

　てことで、階段から下に降りられないよう、簡易の仕切りを自作して付けましたが、高さがあると【たわむ】んですよね…。

　建具、家具の職人さんに見積もりを頼みましたが、ちょっと無理だということでしたので…。

　なので、その仕切りを簡単に【たわませて】、隙間から抜けることができるんです。

　脱走したとき本当焦りました。気づくのが遅くて。当時はまだバレてなかったので（笑）、オットにそーっと探しに行ってもらいました。※義父殿の部屋で鳴いてたそうです（笑）。

　夜なら通った場合、廊下にいくつかセンサーライトが付けてあるので、追跡が可能です。玄関も閉まってますしね。

　でも、気候が良くなって、昼間なら？玄関が閉まっていても、玄関や各部屋が網戸にしてあったりしたら、ボロいので（笑）出られます。

　だから日々、猫ちゃんには言って聞かせてます。【怖いからね！】と…。

　それが効いてるのかどうかはわかりませんが、抱っこして階段を降りようとしたりすると、めちゃめちゃ怯えるような鳴き声で嫌がります。

　見ているのがわかると、絶対出ようとしません。

　ですが、見られてない、猫ちゃんひとりだとわかると…。ワクワクしながらか？脱出を試みてます。なんで？

　みつけて【あ！】って目が合うと途端に【ふーんふーん！】って怯えるような鳴き声しながら、腰が引けたように駆け上がってきます。

　…演技？？？？？←疑惑が濃厚（笑）

　私が嫌がるのがわかってて、【怖いから行かないよ〜】って演技でしょうか？

　猫ちゃんに気を使われてるのかと思うと、なんだかなぁ…。

　とにかく、困ったいたずらとかはないけど、地味〜に困る行動をされるので、なんと言っていいのやら…。

　高さはあって、薄くてもたわまない、そんな夢のような仕切り、もしくは引き戸ってないでしょうかね（笑）。