はじめまして。スマイルズ22新卒の伊藤です。

去年の4月から、スマイルズクリエイティブ本部の2期目の新卒としてジョインしました。今はちょうどスマイルズで2回目の夏を迎えるときです。

2期目の新卒メンバーは、私を含めて4人います。先輩のみなさんからはよく「新卒ズ」と呼ばれている4人組です。どこに座っても良いフリーアドレスなオフィスで、無意識的に4人で固まって座ってることが多いからだとか。

この連載では、そんな新卒ズがスマイルズで過ごす日々をバトン形式でご紹介します。尊敬する先輩・津田さんの「ずうずうしい日記」とはまた違う、てんやわんやとぶれぶれながらも前に進もうとする、4人の等身大の姿をお届けしていきたいなと思っています。

今回は、ご挨拶かわりにこの連載を綴っていく新卒ズを、私目線でご紹介します。

渡辺さん
大学卒業後、大学院を経てスマイルズに入社。大学では興味の研究をしていたそう。どのように自分の興味を拡げたり・深めたりしていくか、また興味を発展させていくためにどのような環境が寄与できるのかを考えていたとのことです。他には友人とものづくりをしたり、学内の展示会に出品したりなど、かなり活動的だったもよう。
スマイルズに入ってからは、主に商業施設やレストランなどの業態開発案件のPM（プロジェクトマネージャー）を担当。新卒とは思えない落ち着きようで、社内だけでなくクライアントからも熱い信頼を得ています。最近はカメラマンとしても活躍しています。
M-1グランプリ2021、キングオブコント2021に出場するも、ともに一回戦敗退。スマイルズ社内でもお笑いマシーンになるべく日々頑張っている渡辺さんですが、私が見ている感じだと正直まだまだ道のりは長そうです。
採用時に印象的だったことは「葛川さんから、若いころ片道切符だけでフランスに飛び立ったという昔話を聞いたこと。最高だな！と思った。」とのこと。

劉さん
中国で一度就職したのち、日本の大学院を経てスマイルズに入社。余白・余剰・余暇・欲望などの贅沢がある、豊かな生活のためのサービスデザインについて研究していたそう。学校外でブランドデザインコンテストに参加し、「自由」という正解のない問いに対して、なぜかギャルに着目することでなんと準優勝賞を取ったとのこと。今もギャルになりたいそうです。
入社後はリブランディングや商業施設コンセプト開発案件などのPMを担当していて、業務内容はワークショップ運営からSNS運用まで多岐に渡ります。さらに、持ち前のお料理の才能とセンスを活かして、食品開発でも活躍中。たまに手作りのお菓子を持ってきてくれるのですが、めちゃめちゃ美味しいです。
いろんな場所のおいしいお店やおしゃれなカフェを沢山知っているため、週末にお出かけするときは一度劉さんにその場所周辺のおすすめスポット情報を聞くのが◎。とっても親身に教えてくれます。個人的には、そんな頼れる新卒ズのお姉さん的な感じと、たまにぶっとんだことを言うギャップが劉さんの魅力です。
採用時に印象的だったことは「スマイルズのことを調べているときに出会った、”もう一度価値の話をしよう”というホームページ上の文章が胸に突き刺さった。好きすぎて勝手に中国語訳した。」とのこと。

内山さん
大学卒業後そのままスマイルズに入社。大学では医療に関わる統計を専攻していたそう。統計を触りつつ、例えば終末期医療など固定のテーマを決めて、医学部病院直属の倫理学の授業と哲学系の倫理学の授業を同時にとって、それぞれの相違点をみるのが趣味だったとのこと。考えること大好きっ子です。
WEBサイト開発から、飲食店の業態開発、自社案件まで様々なPMを担当しています。頭脳明晰なだけでなく努力の天才でもあり、野崎さんからの「うっちー（内山さんのあだ名）、一か月あれば韓国語をちょっとできるようになったりする？」という無茶ぶりをうけて、出張時にはハングルの文字を読める状態になりました。すごい。
考えていることがすべて表情に出るというわかりやすい一面も。眉間にシワが寄っているときは、何かしら納得いってないことがあるんだろうなと私は認識してます。内山さんに聞いてみると大体あってます。
採用時に印象的だったことは「座談会での、副業に対する意見がまったく違う人たちが、お互いナチュラルに尊重しあっていた様子。異なる考え方の人たちがちゃんと違うまま共存した状態で、会社として成立しているというのはなかなかない組織だなと思った。」とのこと。

伊藤
大学卒業後そのままスマイルズに入社。大学では大好きな演劇について研究していました。劇場のない地方から東京の大学に進学したため、タガが外れたように毎週劇場に通いまくってました。いまだに週に1~2作品は必ず観ています。
入社後はPM業務に加えて、広報・PRまわりも担当しています。スマイルズとコクヨ株式会社が共催する「PASS THE BATON MARKET」に去年の春から関わりはじめたことにより、秘められしモノ好きな部分が開花してしまい毎度爆買いで誰よりも楽しんでいます。
採用時に印象的だったことは、面接時に自分の好きなこと・ものをたくさん聞かれたこと。最終面接では、当時取締役の野崎さんと演劇について議論していたら、いつの間にか面接が終わっていました。たまたま野崎さんと同じ舞台を観てて、話に花が咲きましたね。

以上の4人で、新卒ズです。書いてみてあらためて思いますが、みんな興味関心の方向はバラバラ、好きなものもバラバラですが、助け合いながらスマイルズでの日々を過ごしています。もちろん先輩方にもすっごく助けてもらっていますので、その様子は「ぶれぶれ日記」に綴っていきます。

連載は8月からスタートします。更新をお楽しみに～！

――――――――――――――――――――

▼クリエイティブチームのお仕事について