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今日の研修日記767【本質観取】

苫野一徳先生の本を読んで以来いつか本質観取というものを体験してみたいと思っていたところ、ダイナミクス・オブ・ダイアログさん主催の「現象学の方法による哲学対話『本質観取』をやってみよう」に参加する機会を得ました。

「やりがい」をテーマに問いを立て、経験をシェアし、具体化し、抽象化し、共通了解を経てからさらに抽象化し、「やりがいとは…である」という文章に仕立てたのちに、最初に立てた問いが最後の文章に関連する問いとなっているかを確認するという、実に4時間にわたる哲学対話。

これはおいそれと素人がファシリをするなどと欲を出してはいけない領域だなと感じるとともに、一般的に広く行われている哲学対話(これを「子ども哲学」と言うとか言わないとか)をもっと体験したいと感じました。

それにしても言葉の感度が高い人って、すごい。ただただ圧倒されるばかりの4時間でした。

おかげで、対話のスキルは少し上がったかもです。

52歳、まだまだ成長したい。

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