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帰国10日前に犬におそわれ追加ワクチンを打った話(※2回目)

まさか任期中に2回も犬におそわれるとは思いませんでした。
帰国まであと10日なので、最後の挨拶をしに前任地に遊びに行った際、服の上から噛まれました。
実は前回も同じ地域で噛まれていて、やっぱり田舎は犬の放し飼いが多いので、その分おそわれる可能性も今住んでいる都市部よりは多いのかなと思います。

ちなみに、犬に向かって挑発したり、自ら触ろうとしたりしていません。
元々実家で飼っていた犬に小さい頃に噛まれて以来、友人宅の犬に嚙まれたり、とにかく犬が苦手でした。
多分私が犬が苦手な気持ちが、犬にも伝わって舐めらるんだろうなと思います。

前回同様服の上から噛まれたので軽症ですが、一応傷ができたので翌日に病院を受診(※24時間以内に受診してください)。
医者も目を凝らすほど傷は薄かったですが、念のため打ちましょう!ということで、その日に1回目、3日後に2回目の暴露後接種をし、治療は完了となりました。


前回おそわれた時の記事はこちら。

持ち物
【前回】

予防接種記録、スマホ、お金(220k=1100円程度)、メモ帳(ベトナム語メモ用)、ペン

【今回】
↑前回の記事では上記のように書きましたが、今回の病院では1回の受診で325kかかりました。
病院によって値段がかわるので、多めにお金を持っていきましょう。
基本的に日系の病院以外ではベトナム語で対応することになるので、事前になんのために受診するのか(狂犬病ワクチンを打ちたい)、いつ、どこで、どの部位を噛まれたのか、おそわれた犬の様子、などをメモして問診する際にみせるとスムーズです。
また最低限、自分の名前、生年月日、住所、電話番号等の個人情報を聞かれるので、住所等もメモしておくと便利です。

●注意点
日本で3回事前に接種していれば、狂犬病の暴露後接種は2回で完了です。
医者に接種回数を確認してください。
また、接種前に治療をしてくださる看護師の方からも確認が入りますが、接種するのがちゃんと狂犬病のワクチンか自分の目で確認してください。
事前に健康管理員さんと連絡をし、認可されているワクチンか確認し、不安であれば写真を撮ってその場で管理員さんに送って確認してもらいましょう。
私は前回と同じ、Abhaylabというインド製のワクチンを接種しました。
ベトナムで一般的に流通しているワクチンです。

●受診した医療機関
Trung tâm tiêm chủng vắc xin VNVC
Số 17B Mai Hắc Đế, P.Quán Bàu, TP.Vinh, tỉnh Nghệ An

最初に他の医療機関に行ったところ、こちらのVNVCワクチンセンターを案内されました。VNVCはベトナム全土に展開しているそうなので、お近くのセンターを探してみてください。


今の配属先の方とはドライな関係なので、1人で受診してきました。
前回は田舎だったのと配属されてすぐだったので、大家さんに送ってもらったり同僚についてきてもらったりしたのですが。
2年もいれば、現地の医療機関くらい1人で行けるようになります。
のこり1週間、何事もなく過ごし、無事帰国します。


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