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技術提供におもう歯がゆさ

「倒れてしまった大切な人を背中に背負えるように
身体をどうにかしたい。」

先日お話した方はそんなことを言っていました。

久しぶりに会えたので
何気なく以前聞いていたその方の不調の具合はどうか、という話の流れからでした。

その方はおおよそ70代。

その話を聞いた時、
母を看病する父のことが頭に浮かびました。
それなりに体力はあった父が
それより小柄な母を抱えるのですら大変なこと。
それでも母の毎日を支えるためには
それをするしかない。
父は言葉には出さず黙々と母を看病していました。

その方はご自身でトレーニングをされ
ご自身なりの考え方で体力をつけようと取り組まれていました。
自分より大きな身体を背負えるようにと言っていました。
私が出来ることは必要なより正しい情報を提供すること。

私に出来ることがあれば
なにかしてあげたい。
ただ、それ以上のサポートは他の方には金銭を受け取ってやっていることなので、

私に出来ることがあれば
もしお時間をいただけるならお手伝いをさせていただきたいとしか言えなかった。

かんたんなことはアドバイスできる。
それに取り組んでくれれば
きっと変化はある。
ただそれに取り組めるか。
それが継続できるか、正しくできるか。
トレーニングを一緒にするとしたとして
大切な人がそんなときに
その心の余裕があるのか
そこに当てられる時間とお金があるのか。

70代ともなると身体にいろんな変化があらわれる。
身体がかたくなったり、長年の積み重ねた関節や皮膚の変形。
それを一度に良好な状態にもっていけるかといったら
やはり知識がないとなかなか難しい。
トレーニングが逆に負担になることさえある。

お金のために声をかけたのではないんだけど
もしかしたらそう伝わってしまったかもしれない。
そうじゃないんだけど。
でも仕事としてやるならキチンといただかなければいけない。
私に何かできることがあるだろうから
手を貸したい。
ても果たしてそれは本当にその人のためなのか。
介護サポートを頼るつもりではいるだろうけど
いざという時のための体力作りと思っているのだろうけど。

歯がゆさに悲しくなる。

どうか、身体を大切に日々を過ごして
歳を重ねてほしい。
その想いに最後は行き着く。
とりとめない話を書き連ねてしまったけど、
どうか大切な人のために自身の健康を
自身のカラダを大切にしてください。

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