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戯言〜私〜

自分には何もなくて、ただ、音楽をしている時は真の自分というか、本当の自分というか、そんな感じの自分で居れる気がして。
何がそうさせたかって巡ればきっと深いけど、1番は海底のような自己肯定感の低さで。
なんで音楽をしている時は自信を普段より持てるかって考えたこともなかったけど、私の心によく寄り添って考えて伝えてくれた人曰く、その音楽している時は、一番周りの人が私のことを認めてくれていたかららしく。
確かにそうかもしれない、そう認識した。

みんな、揃いも揃って褒めてくれた。
それが嬉しかったのかもしれない。
〝私〟という存在を認められた瞬間であったのかもしれない。

ただ、その当時は普段の私と、音楽をしている私との差が凄かった。
自分でもびっくりするくらい、しばらく音楽に触れていないと、こんなにも私は自信を持てていたのか、と再確認していた時期もあった。
これも私なのか…という感じ。
知らない自分にばったり出くわした感じ。


つづく。

#エッセイ #自分とは #戯言 #音楽

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