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たくさん打席に立つの意味をようやく理解できた話

現代は環境の変化が激しいため「打席に立った回数が重要」という話は良く聞く話だと思う。何年も聞き続けた言葉だしそれが大事ということは分かっていて私は会社員としてはオンラインスクールでの勉強やコンテンツでの勉強をして、それを分かっていたつもりだったが、ようやくその言葉の意味を真に理解出来た気がするので、そのことを残しておきたいと思う。

打席に立つの意味はアウトプットをして見られる状態にすること

前述した通り私は様々な学びをしていた。オンライン英会話、Face to faceの英会話スクール、flier、グロービス学び放題、育休取得者向けオンラインスクール等々。今考えると当たり前なのだがこれらはほぼインプットであり、それは打席にたつということではない。私はいわゆる「インプット」をして打席に立ったつもりになっていたのである。しかし、「打席に立つ」というのは「アウトプットをしてそれを自分や誰かが見られるような状態にすること」で「勉強」は打席に立っているのではないと今なら思う。アウトプットして見えるような状態にしなければ自分も他人もそれも見ることが出来ず、反応や判断をしてもらえないので、何も変わることはないのだ。このインプットを打席に立つという勘違いが自分の愚かな点だったと思う。

私にとっての打席に立つ経験

では実際にどういうふうに打席に立つ経験を始めたかというと、①会社や組織に感じている疑問と改善案を上の役職者に言ってみたこと、②グロービスで学んだクリティカルシンキングの考えを仕事に応用したこと、③プロボノに参加したことである。①を発したことで隣の課長が共感してくれ部長に来月初に提案することが決まり、②グロービスで学んだ方法でプレゼンをしたところ部長から仕事を認められ、③をしたことで自分の得意なことやりたいことが明確になった。③は自分には合っていないと理解したので、自分に合う方法を考えていきたい。アウトプットしてそれを自分や他人が見て分かるようにして、判断できるようにすること、そしてそれを高速で回していくこと、それが「打席に立つ回数を増やす」の意味で今の社会に求められている事なのだとようやく理解、体感することが出来た。

今後やっていきたい打席に立つ経験

今考えている今後打席に立つ経験は①所属しているオンラインコミュニティでの幹事を担当することを通して、みんなのやりたいことを実現のサポートをしていくこと、②参加しているオンラインコミュニティでオリジナルの手帳を作ること、③新しいコミュニティに入ってそこで爪痕を残せるような行動を起こすことである。

正直社会で活躍されている人のレベルからすると私のやっていることは打席に立つからほど遠いのだとは思う。いきなり変わることは難しいので、まずは少しずつ行動を変容させていきたい。