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【LITALICO仕事ナビジャーナル】2018年12月号 ICT活用で広がる障害のある人の働き方


働くことに障害のある方の就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」編集部が、注目の業界ニュースをピックアップ。今回は11月下旬の話題をご紹介します。

この期間の注目ムーブ
障害のある人のICT利活用による就労機会増加の機運

11月15日に総務省で開催されたデジタル活用共生社会実現会議、また29日の東京都の「就労支援のあり方を考える有識者会議」、またNHKクローズアップ現代+での特例子会社についての特集など、様々なかたちでの障害のある人への就労機会が拡大される機運が高まっているニュースが見られました。

特に、ICT(情報通信技術)、インターネットサービスによる勤務地や時間に縛られない形での就労や支援のあり方の検討が各所でなされています。またそういった自由度の高い身体的負担の少ない業務内容や制度で、個人の特性を生かせる環境づくりをしている企業が注目を浴び、世の中への認知が高まったといえるでしょう。

こういった形で、企業と障害のある人のあいだでの「合理的配慮」への理解が進んだり、改めて必要としている条件のすり合わせが行われていくなかで、社会に新たな仕事のポジション、就労ニーズが生まれていくこと、また目指す働き方の選択肢が広がる世の中へと進んでいくよう見守りたい動きです。

【ツイッターからの関連ポストまとめ 11月22日~12月4日】

※情報や肩書は記事作成当時のものです

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