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ナイスな人材の見つけ方・輝かせ方~「スナックかすがい」 第六夜・体験記

Text by 文園ぴりか | Pilika Fumizono 
Photo by 伊藤愛輔|Aisuke Ito

スナックで人材発掘?!

「人事や採用なんて、フリーランスの私には関係ないや」と思っていた。「スナックかすがい」の、第六夜のテーマのことである。関係ないやと思いつつ今回もまた参加した理由は、私にとってこのスナックが、月に一度友と顔を合わせるお楽しみイベントになっていたからだ。

ちょっと遅れて入店するとすでに友人は前方の席に陣取っていて、「今日は遅かったね~お先にいただいてま~す!」と生ビールのグラスを掲げほほ笑んだ。

埼玉で暮らすフリーランスライターの私と東京の企業に勤める彼女には、もともと「以前同じ町に住んでいた」という接点くらいしかなく、ずっと友達未満の顔見知り、という関係でしかなかった。が、たまたまSNSを通じて待ち合わせることになったスナックかすがいの“第二夜”以来、私たちはなんとなくその後も毎月ここで顔を合わせるようになり、ビール片手に近況報告したり、「かすがいタイム」と名づけられた交流時間に意見交換したりするうちに少しずつお互いを知ることになり、「ただの顔見知り」から「顔なじみの友人同士」になっていったのだ。

そういえば先日このスナックに訪れた別の友人は、ここで出会った人とすっかり意気投合して仕事を頼んだと言っていたし、春日井製菓の社員が耳にしたという情報によると、ここでの出逢いをきっかけに別の場所でも会うようになった人々は少なくないらしい。

かく言う私も、先日自分が企画したイベントにこのスナックで出会った人々が家族連れで参加してくれて、グッと親しくなったばかり。参加者たちにも確実に、「かすがい成果」がもたらされているわけだ。

そう考えると、毎回ひとつのテーマに基づいて展開するこのスナックは、共通の関心事を持つ“氣の合う人材”を見つけ出すこともできる、可能性に満ちた“人材発掘フィールド”とも言えそうではないか。

国境なき人材育成

「関係ないや」と思っていた今回のトークテーマだったが、最初にゲストのお一人である株式会社グローバルタッチの代表取締役・権(コン)さんのお話が始まったとたん、思わず体が前のめりになった。

紹介文に「グローバル人材採用の達人」とあったので、きっと新進気鋭のグローバルテクノロジーを駆使したマッチングシステムなどの話が始まるのだろうと思っていたら、どっこい権さんの口から語られたのは、ピンチがもとで生み出された、ロードムービー的“国境なき人材育成ストーリー”だったのだ。

権さん:弊社は海外にいる優れた人材を日本企業に紹介する会社で、最初に事業展開したアジア各地では、ある程度知名度も上がり老舗として順調に仕事ができていたのですが、だんだんこの業界にも大手企業が参入してくるようになり、我々のような中小企業は市場から押し出されるようになってしまったんですね。

そこで、大手にできないことをやるために『各地の大学に入り込んで人を育てる必要がある』という発想が生まれ、アジアだけでなく、その他の地域にも事業を広げていきました。

アメリカ合衆国では古くから『ボストン・キャリアフォーラム』という有名な人材発掘の場があり、それはアメリカで学んでいる日本人留学生約5,000人が集まる日本企業との有名なマッチングイベントなのですが、今は同業者の参入が飽和状態でそこでは成果を上げるのが難しくなったので、我々は6~7年前に独自の路線にシフトし、日本企業が求める人材が多い「コンピュータ工学」や「メカニカルエンジニア」の学科があるアメリカ各地の大学に働きかけ、そこで授業枠をもらって、日本語や日本文化、日本の生活習慣などについて教える取り組みを始めたんです。

入社した日本企業を簡単に辞めることなく長く働いてもらうには、技能だけでなく日本についての理解が必要で、その働きかけこそが、雇う側・雇われる側双方にとっての幸せにつながる。そう考えた権さんは、学生たちに日本企業で働くために必要な情報やスキルを教え、日本で働ける状態に“育ててから連れてくる”というスタイルに、事業内容を進化(深化)させたのだ。

権さん:西海岸や東海岸の大学にアプローチする人材会社は多いのですが、我々はめったに人材会社が足を運ばないインディアナ州やミシガン州といった内陸部の大学にも車を走らせ、訪ねて行くんです。内陸部は、車のナビが『3時間まっすぐです』と言うような行くだけで大変なところばかりなので、競合他社がいないんですよ。
まぁ、アメリカでここまで多くの大学と関係を築き日本につないでいるのは、この業界では恐らく弊社だけだと思います。

私は以前、アメリカを旅する貧乏旅行者の足であるグレイハウンドバスで、東部のフロリダから西部のシアトルまでバス泊しながら一週間弱かけて一氣に横断したことがあるので、権さんの話を聴きながらその時の体感がリアルによみがえってきて、氣が遠くなった。

行けども行けども変わり映えのしない景色の中に、延々と続く直線道路。不安にかられるほど人の営みの氣配がない風景を車に揺られて続けるうちに、意識は遠のき、催眠にかけられたように睡魔の波が襲ってくる。

そんな永遠に終わらぬかのように思えた悪夢のドライブの果てにポツポツと家や店が見え始め、少しずつその数と彩りが増し、「町に着いたのだ」とわかったときのホッとした氣持ち。全身のこわばりがふわっと緩んでいく感覚。私がグレイハウンドバスの旅で感じたあの感覚を、アメリカ大陸を車移動している権さんたちも、きっと少なからず感じているはずだ。

動いてつかんだ生の出会いには、それが過酷な旅の果ての出会いならなおのこと、コンピュータ画面越しの出会いとは比べ物にならない莫大なエネルギーが行き交うに違いない。権さんは「大企業にはできないこと」を追求した結果、きっとAIや人工のテクノロジーには生み出せない人間ならではのエネルギーを、出会う人々に手渡し、交し合ってきたはずなのだ。

権さんたちの大切な“育ての子”たちは、誰もが知る数多くの企業に高い評価と共に採用された。「これらの会社に彼らを紹介した際の思い出深いエピソードがあれば教えてください」とマスターに投げかけられた権さんは、「極端な例ですが」と前置きしてから、こんな実話を語り出した。

以前、私が日本企業に紹介して就職した一人の韓国人女性が、入社してしばらく後に、せっかく入ったその会社を辞めてしまったんですね。驚いて、なぜそんなことになったのか彼女によくよく話を聴いてみると、なんとその理由は、日本と韓国のランチタイムの文化の違いから生じた誤解だったんです。

日本だと、ランチは必ずしも職場の誰かと行くわけではなく、一人でコンビニで買ってきてすませる場合もあるし、一人で食べに行く人も多いですよね。でも、韓国ではそれはまったく一般的なことでなく、お昼ご飯は必ず職場のみんなで連れ立って食べに行くものなんですよ。

彼女は、心細かった入社当日から誰にもランチに誘われない日が何日も続いたので、『私は仲間はずれにされているんだ』と思い込み、職場にいたたまれなくなって辞めたのだと言いました。みなさんは「そんなバカな」と笑うかもしれませんが、これは実際に起きたことなんです。

どこか憤りをにじませた表情でそう語る権さんを見て、私は彼の胸の内に、今の日本社会に蔓延する冷えた人間関係への失望と、そんな日本の状況やランチの習慣についてまでは伝えきれていなかった自分への後悔があるのではないかと感じた。が、同時にふと思ったのだ。「もしかしたらこの体験は、その後の権さんと権さんの仕事に、大事な氣づきと深化をもたらしたのではなかろうか」と。

どんなにキャリア教育を重ねても、異国で働き生活するには、キャリアではまかない切れない様々なギャップがあり、学生たちがのびやかに成長し、一人の社会人として日本で力を発揮していくためには、彼らを取り巻く私たち在日日本人たちの温かなまなざしや思いやりが不可欠なのだと思う。そして、それはきっと外国人や新人に限らず、どんな人間関係にも欠かせない大切な基本に違いないのだ。

私はそう思いながら、世界を旅していた時ブラジルでお世話になった日系人女性が「3年間日本に出稼ぎに行っていたけれど、日本人の友達は一人もできなかった」と言って淋しそうに笑ったことや、このあいだまで母が入院していた病院に看護士として入ってきた若い中国人女性が、時折言葉に詰まりながらも一生懸命日本語を話す顔を思い出した。

外国人の働き手は今や私たちの生活にとても身近な存在で、日本社会はすでに彼らによって支えられていると言っても過言ではない。そうなると日本人の私たちにはもっと“意識のグローバル化”が必要にも思えてくるが、それはきっと難しいことでも特別なことでもなく、「新人に温かいまなざしを向け、ランチに誘ってみる」というような、“人として相手を思いやること”に他ならない氣がするのだ。

権さんは最後に、“育ての父”としての想いが伝わってくる、こんなことも言っていた。

日本ではまだまだ“減点主義”を感じる場面が多い氣がしますが、外国人に対しても子どもたちに対しても、減点主義はやめていいところをどんどん伸ばす教育をする必要があると思うんです。

それから、日本の野球やサッカーでは外国人プレーヤーのことを“助っ人”と言いますが、私はその呼び方にはどこか、“主役は日本人で外国人は脇役”という見方を感じるんですね。

私はラグビーが好きで、ラグビーでは、ひとつのチームに3年いれば国籍に関係なく誰でも日本代表メンバーとして国際試合に出られるんです。それと同じように、海外から来た働き手が“日本人の代わりをする助っ人”ではなく、“大切な仲間”として認められ、国籍に関係なく互いにタレント(才能)を伸ばし合い切磋琢磨していくことができれば、結果的に組織全体の成長につながるはずだと思うんです。

私は、企業にも社会にも、そんなタレントマネジメントこそが必要だと思っています。

権さんの熱い口調に日本生まれの韓国人として日本社会を生き抜いてきた気骨を感じ、「私もそう思います!」と駆け寄って手を握りたくなった。私は旅先で何度も、韓国の人々のこんな熱さと人情に助けられたのだ。

魔法使いの引力

さて、マイクはもう一人のゲスト、粟生さんへ。2つの会社の重役を掛け持つ彼女の一つ目の社名は、「エクサ(10の18乗)・ウィザーズ(魔法使い集団)」。彼らはいったい、どんな魔法を使っているのだろう?

みなさん、こんにちは~!『また会おう!』がキャッチフレーズの粟生です。結婚して何がよかったって、この名前になったことですね。皆さん一度で覚えてくれますから。

さて、我々は人工知能、つまりAIのベンチャー企業でして、“人に力を、よりよい社会を”ということで、社会の課題を人工知能で解決することを目指しているんですね。現在従業員140名のうち、6割がエンジニア。おかげさまで創業4年目に入った、ここから徒歩5分のところにある会社です。

張りのある声。リズミカルな語り口。吉本芸人的話術。一瞬で場の空氣を変え、聴き手の意識をグイグイ惹きつけるお手並み、さすが魔法使いだ。

そんな彼女が取締役を務めるこの会社、社員の平均年齢は34,9歳で、なんと社員たちの国籍は10カ国に渡るそう。社内だけでもかなりグローバルではないか。

今日は人事の方、どのくらいいらしてますか~?我々は、今もっとも忙しいのが人事の方々ではなかろうかと考え、人事部をサポートする『HR君』というAIの可愛い人事担当者をつくったんですね。彼は生まれてまだ1歳くらいなんですけど、すでに入社3年目くらいの人事担当者の仕事ができるんです。そしていずれ、人事課長や人事部長がやっている全てのプロセスを、人事の方に代わって、もしくは人事の方をサポートする形で、行えるようになります。

そんなHR君くんは、おかげさまで現在数十社の人事部に入社させていただいてまして、彼はビッグデータをどんどん食べて賢くなっていくので、今までの人事担当者が採用などに関して個人の感覚で「この人は何となくいいな」と判断してきた暗黙値を、すべて具体的に形式値化することができるんです。

おぉ~これぞ私たちがイメージするAI!映画の中だけで起っていたようなことが、すでに現実になり始めているのだ。うーん、生身の人事担当者たちから、「じゃあオレたちゃ何すりゃえーねん?」というボヤキが聞こえてきそうではないか。

個人的には、「AI時代の人間の仕事」に関する彼女の考えを聞いてみたいところだったが、話は彼女のもう一つのお仕事、“パソナJOB HUB”の新規事業へと移っていった。

“パソナJOB HUB”は、インターネットを通じて人と仕事をマッチングさせるパソナグループの新規事業で、今もっとも力を入れて取り組んでいるのが、『旅するように働く』という、自分の好きな旅先で、自分の才能を活かして旅するように働くことができるタレントシェアリングサービスなんです。

これは、この人生100年時代に「次の仕事を見つける第一歩」として取り組める働き方で、例えば自分の好きな島に旅しながら、その旅先にある企業や自治体と仕事をする、というしくみなんですね。

今や大企業の50パーセントは副業可能な時代ですから、働き方改革のひとつとして、地方の課題と新しい働き方を組み合わせ、休暇を利用して地方で副業する、という形を提供しているんです。

民泊事業社のAirbnbさんとも提携しているので、登録者はAirbnbと提携している宿に泊まりながら、現地で自分のスキルを活かす仕事ができるわけです。

まだ新しい事業ゆえ、エントリーできるフィールドは国内のみらしいが、これは確かに旅好きにはたまらない、もう一つの働き方になりえるだろう。

「ぜひ海外にも広げたいので、権さん、いっしょにやりましょうよ!」と粟生さん。彼女のノリの良さで進んで行けば、この働き方のフィールドは、順調にグローバル化していきそうだ。

もしかしたらAI時代の人間の仕事は、「こうなったらいいな」という夢や理想を思い切り自由にふくらませ、リアルに思い描いてゆくことなのかもしれない。粟生さんのワクワクする事業話を聞いていて、ふとそう思った。AI時代はきっと、人間が感性と想像力を躍進させる時代にもなり得るのだ。

聞けば粟生さんは、伊勢で生まれ、13歳でプログラミングに出会い、15歳でアメリカに留学。最初はエンジニアになり、その後パソナグループで新規事業をやってきた、というハイパーな経歴の持ち主。この魔法使いのマコちゃんは、今や世界中で争奪合戦となっているAI開発の敏腕エンジニアたちをいったいどんな魔法でゲットし、エクサウィザーズという魔法使い集団をつくったのだろう?

確かなご縁の結び方

粟生さん:会社をつくったときは、お金がないのでリファラル(縁故・紹介)で人を集め、資金調達してからはエージェント(人材紹介会社)を活用しました。で、3年経った今、またリファラルに戻ったんですね。なぜかというと、リファラルで採用した人の方がエンゲージメント(つながりの力)が高くて成果が出やすいことがわかったからです。

一気に多くの人材を集める必要がある時は、人集めのプロであるエージェントさんにお願いした方が早いと思いますが、ゼロからイチを立ち上げる時や、ある程度大きくなった会社がアクセルを踏み直すようなチーム力が試される時は、やっぱりリファラルの方が信頼が持てて安心ですよね。

リファラルにも、家族、親戚、友達…といろいろありますが、得意先や取引先を含め、一緒に仕事をして一緒に苦楽を乗り越えたことがある知り合いに声をかけるのがいちばん確かだと思います。

その場合、最初は、週一日とか月3時間だけ「ミーティングやらない?ちゃんとギャラ払うから」と持ちかけて、まずはおつきあいを始めます。プライベートだって、いきなり「結婚して!」とは言わないじゃないですか。

最初はソフトに「ちょっとデートしない?おいしいものおごるから」って誘います(笑)。あとは、社員のみんなに「誰か好きな人連れてきてー!」と呼びかけて、いいと思う人を連れてきてもらったりしますね。

あ、でも、直接の友達とは一緒に仕事しない方がいいかもしれません。私は幼馴染と仕事してめっちゃトラブりましたから(笑)。そしたら仲間たちも困って氣まずくなっちゃうし、やっぱり友達と仕事するのはよくないんだな、と学びましたね。でも、その友達に「彼女なら間違いない」と紹介されて出会った人とは、すごくうまくいってます。

友達はダメだけど、“友達の友達”は、最高の仕事仲間になりえますね。もうその友達本人と仕事するのはコリたけど、今も3人でよく会って飲むんですよ。

遠慮のない家族とはなかなか冷静なコミュニケーションができないように、近しい友達同士もまた、仕事仲間としては難しいものがあるのかもしれない。が、信頼できる友達の友達なら、絶妙な緊張感と信頼感が、仕事にはいい効果を及ぼすということだろうか。

新しく人を雇うときは、一緒に仕事をするチーム全員でその人と逢うことも大切です。私は当初、あっちこっちでいいと思った人にどんどん声をかけて採用しちゃってたんですが、チームメイトたちに「一緒に働くのは粟生さんじゃなく私たちなんだから、勝手に連れてこないでください」と言われて、「そうか~」と思い、それからはチーム全員で会うようになったんですね。

お見合いも“家族ぐるみ”が大事だけど、会社も同じ。一緒に働く人が採用にも家族ぐるみで関わることで、チームが一つになっていい仕事ができるようになっていくんだと思います。

粟生さんの話を聴きながら、会社も社会も、人づき合いの根本は同じなんだなぁ~と、つくづく思った。きっと出会う人はみんな、“自分に必要な人材”になる可能性を秘めていて、喜びという“成果”を共有できる相手を私たちは無意識のうちに“採用”し、そこから得た成果をエネルギーにしながら、人生を“運営”し合っているのかもしれない。

「今の会社に入ってよかったと思うのは、どんな時ですか?」という投げかけに対して答えた若い女性の言葉が、今もまだ、胸に響いている。

今までいろんな人といろんな仕事をやってきて、「儲かる事業モデルをつくっても人は幸せにならないんだな」と気づいた時に、人がワクワクすることを事業にし、人を大切にして飾らずにやっている今の会社に出合い、必死に自分を売り込んで入社させてもらったのですが(笑)、うちの社長は社員たちに、「ありがとう」とか「あなたたちがいるからこの会社がある」っていうようなことを、いつも自然に言ってくれるんですね。そう言われると、やっぱりすごく嬉しくてヤル氣が出る。この会社に入れて幸せだなぁ~!って、心から思います。

これからの時代、AIはインターネット以上に世の中のあり方を変え、テクノロジーは世界をますますボーダレスにしてゆくことだろう。

けれど、たとえ世の中がどうなろうとも、人が喜びに満たされるのは、誰かを喜ばすことができた時や、誰かと一緒に笑い合えた時だったりするんじゃないだろうか。

「実はこの世は、“ナイスな人材”だらけ。その輝きを引き出す魔法は、温かいまなざしや『ありがとう』の声」

今、私の胸のまん中で、“AI”がそうささやいている。

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この体験記を書いてくださった人

文園ぴりか | Pilika Fumizonoさん 
◆モノゴトの奥底で光る宝石を全身で感知し、その姿を言葉でコピーするように写し撮ってライトを当てたいと願っている、体感系コピーライター。
◆あちこちに潜む色とりどりの宝石(輝きを感じ心ふるえるもの)を見つけ、誰かと一緒にそれを見て喜び合えると至福を感じ、その瞬間を味わいたくて仕事をし、毎日を生きている。pilikafumizono@gmail.com

この体験記の写真を撮ってくださった人

伊藤愛輔|Aisuke Itoさん
神奈川県相模原市出身。キャリアのスタートよりフリーランスにて、音楽シーンをメインフィールドに活動。メジャー、アンダーグラウンド問わず、様々なアーティストのライブ、アーティスト写真、ジャケット等を数多く撮影。自身の作品性を保ちつつ支持を高め、多くの信頼を得る。
一歩ずつ活動の幅を拡げ、人物ポートレート、インタビュー、企業等の各種イベント、店舗等の空間撮影や、料理等の静物撮影まで、ジャンルを問わず展開。流れの中でのナチュラルな表情を捉えることを特に得意とする。
aisk815@gmail.com

好奇心旺盛な大人たちが、生ビールとグリーン豆をお供に、気になる人の気になる話を聞いて楽しむ社交場、それが「スナックかすがい」です。いっしょに乾杯しましょう!