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プリキュアに救われる24歳未婚女性 1/21 [2]

おはよう。おろしたての気持ちをどうしようか。
 


今朝はおろしたての気持ちで録画したHugっと!プリキュアを観ていた。ここ1月の放送回は、毎回号泣している。


 
ラスボスを倒すために大切なものを奪われても、仲間を失っても何度でも立ち上がるプリキュア。ラスボスにはラスボスなりの、悪に徹しなきゃいけない理由があって共感できるのもポイントだ。
 


ラスボス側は、今の世界では自分たちがどんなに夢を描いても、希望を持っていても、思い通りにはならず、争いごとはなくならず、絶望する未来になる。それならいっそのこと、この世界の時を止めて永遠の幸せを手に入れたほうがいいと繰り返し唱えている。
 


うん、わかる。
 



自分の気持ちが相手に伝わらなかったとき、思い通りにいかないとき、お金が無いとき、このままどんな大人になるのだろうと不安になるとき、自分は一生成長せずに死ぬのではないかと思ったとき、集団の中でアウェーを感じたとき、日本の政治に不安を感じたとき、仕事でミスをしたとき、やめようと思った矢先にドカ食いをしてしまったとき。
 


 
こんなことを何度も繰り返すくらいなら、消えてしまいたい。ここで止めにしたいと思ってしまうときがある。
 


でもプリキュアはあきらめない。プリキュア主人公野乃はなは、いじめを受けて転校、人一倍不器用でポンコツで、仲間と比べて将来の夢を持っていなかった。それでも、プリキュア放送中1年間の中で、葛藤しながらも自分のなりたい自分を見つけて強くなった。
 



キュアエールはラスボスに言う
あきらめない。どんなに辛いことがあっても、それでも明日はやってくる。仲間を信じて、未来へすすんでいく。輝く未来はつくれる。と。
 


そして、敵を倒して消すのではなく抱きしめることで、敵の中にあった孤独や絶望を溶かして希望を持ってもらうという戦い方で終える。
道徳はプリキュアで学べる…!!と、ラストのシーンでわたしは涙でさっき化粧したばっかりの顔を台無しにして拍手をしている。
 


 
ああプリキュア。わたしも誰かのことを愛で包み込める力がほしいし、自分がピンチのときは仲間に頼れる素直さを持ちたいものだ。
 
 


 
生きてりゃもう、御の字。
 
 
胸にプリキュアと林檎姉さんを持って。
 
さて、今日ももりもり食べてビシバシ働こう~
 
ワッハッハ
 

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