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20240112-20日記 ゆるっと企画の日々

このところの日々を一言で表現すると「下ごしらえ」。日々、布石を打ち続けている感覚とともに生きています。

特にドラマティックな要素はないし、これはやばい企画になるぞ!という皮膚感覚の期待値もまったくないけれど、改めて考えてみると「この地味な一歩、めちゃくちゃ大事だよね」というステップを再確認し、大事に整えている今日この頃です。以下、日記。

1月12日
渋谷区で行われた Art Meets Technology= DIG SHIBUYA。まずは、DIG SHIBUYA 2024 OPENING SESSIONでO-EASTへ。

各トークブロックのお話、とても興味深くて勉強になりました。ひさしぶりにカワムラユキさんと会えて近況話。高瀬俊明さん新潟県長岡市山古志地域のデジタル村民のトピックスがとても興味深かったです。パフォーマンスは、仏教とテクノロジーが融合するイベント「サイバー南無南無」。

その後、DIG SHIBUYA関連イベントとしてPARCO X で開催されていた「Proof of X - Decoding PFP Culture」へ!

「Proof of X」は、NFTやスマートコントラクトなどを中心としたブロックチェーン技術をアートの新しいメディウムとして捉え、 これらのデジタルテクノロジーを活用した国内外のアーティストと共に、従来の枠を超えた新しい表現を探究しています。

https://pox.exhibit.website/

よちよち勉強しながらではありますが、このNFTの先鋭コミュニティがめちゃくちゃ面白い。既存の縦割り分断を覆すエスペラント語みたいな自由な地平のトライアル。ゆえにカオス!とてもワクワクする刺激的な展示でした!

一番好きだったのは、O-EASTでのトークにも登壇されていた橋本麦さんの「Genome」! 能登半島地震への寄付対応も迅速かつ柔軟で素晴らしい。会いたいみなさまにも会えて、乾杯できてとても嬉しい夜でした。

その後は、渋谷花魁で乾杯。冬シーズンで一番好きな食べ物こと芽キャベツの素揚げ最高!

1月13日
有明散歩。海辺は落ち着く。

ビッグサイトで開催の「移住・交流&地域おこしフェア2024」へ。各自治体の熱が伝わってきてとても面白かったです。

47都道府県からさらに細分化した市町村がブースを設けていて、それぞれ長机にパイプ椅子2席を用意して、移住希望者が相談するシステム。 ブース展開にも各地の個性が出ていました。例えば多くの自治体が「◯◯町の移住相談所」という看板を掲げているところ、京都は「移住コンセルジュ」と洒落た表現。長野の市町は、パイプ椅子ではなくキャンプで使用するキャンバスのローチェアを用意。その個性を見るのも楽しかったです。

私は移住希望者ではないので椅子に座ってのお話しは遠慮しましたが、幸い数名の自治体の方とお話する機会を得ましたので、今後の活動に展開できれば幸いです。

その後、立ち蕎麦✌️

新宿の京王デパートの元祖有名駅弁と全国うまいもの大会にて、鮎、衝動買い。

1月14日
午前中、主治医のクリニックで定期検診。その後、近くの卯月へ。肝臓が元気になるお注射をいただいたせいか、ただの習慣か、無意識的に蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを頼んでいた! まだ昼なのに! 焼酎は蕎麦和尚でした。

原宿へ。KYOTAROちゃんの個展「VILOVILO BAA」最終日@ tHE GALLERY HARAJUKUへ駆け込み!なんというHAPPY KAWAIIオーラ! 多幸感!

15時からは渋谷のラジオ【渋谷商店部 お店に行こう! 中央ブロック】! 本日もヒカリエデッキラジ公スタジオから生放送でした。ナビゲーターは佐藤美子さん、熊谷典子さん。ゲストは野田亮さん、野田希実さん、そしてやんちゃボーイ! 是非アーカイブをお聴きください。https://note.com/shiburadi/n/n9d0e35418ba1

夜は代々木体育館へ。ご縁があってお招きいただきました、神椿代々木決戦2日目。ヴァーチャルシンガー花譜さんのアリーナライブで衝撃を受けました。音も映像やデザインもみっちみちに作り込まれていて迫力満点。何より、無線コントロールペンライトを振るたくさんのお客さんの熱狂たるや。凄まじい体験をありがとう。

長谷川白紙さんとのコラボ曲「蕾に雷」、とても好き。

帰宅後は、囲碁将棋×ダイタクの #こんなん を見ながらゆっくり晩酌。興奮からのチルチューニング。落ち着く小競り合い。

1月15日
デスクワーク。今号「ロケーション・ジャパン」のMVの舞台裏、満を持して藤代雄一朗監督にお話を伺っております。地域と連携する映像づくりのエピソード満載です!ぜひお手に取ってみてください。


1月16日
終日デスクワーク。今日の家蕎麦は幸せの十割。夜は歯医者でメンテナンス。

1月17日
終日デスクワーク。浅川マキの命日。中学生の時に衝撃を受けた「幻の女たち」を聞き直す。

1月18日
9時、実践女子大学へ。英米文学科のPR動画チャレンジの講義最終回。若い方々と一緒のプロジェクトは楽しいです。ランチは久しぶりに陳家私菜にて元祖頂天石焼麻婆豆腐、MAX天獄辛。

その後、14:15から【渋谷のニジ カルチャーストリーム】生放送! 同日20:00からチャリティイベント「書き初めビジョンボード・未来瞑想ワーク」を開催のLenaさんがZOOM出演してくださいました。世界中を飛び回るミュージシャンとして、ワークショップを展開する研究者としても活躍中。スイスでクレイジーハイジの異名をとった女の生き様を、ぜひアーカイブからご確認くださいませ🫶

↑なんだこの写真の私のブラックアウトは笑! アーカイブはこちら!

その後、ヴィム・ベンダース監督の「PERFECT DAYS」を観る。

素晴らしかった。まさか浅川マキの命日の翌日に、ヴィム・ヴェンダース監督の映画で石川さゆりが「朝日樓」を歌うだなんて想像もしていなかったからびっくりした。パティ・スミスはよりによって「Redondo Beach」であるおちゃめセンスたるや。ニーナ・シモンと役所広司のセッションも素晴らしかったです。お酒飲みながらもう一度観たい。

曲のリスト

帰宅して、ずっと聴き直しながらお酒飲んで。


光と救いの映画でした。光のみで素晴らしさを誇張しない、グラデーションの描き方が救いを示すような映画でした。小津映画の現代的解釈なのか、あるいは役所さん主演の「すばらしき世界」のパラレルワールドだったらより救われるなとか、いろいろ考えながら、でも思考の及ばない感覚エリアでざらっとしたカセットテープによって奏でられる名曲を聞いて、ざらっとした感覚が光の祝福を受けるような、独特な体験が珠玉でした。

それは、光でいいんだよねって。そして、あの光は。

1月19日
ジムへ。人間関係でチル。ギネスを飲んでソーセージ食べたら、急にドイツに行きたい。簡単な衝動。

帰宅後はデスクワーク。TO DO整理。経理処理で難儀する。夜は、AR三兄弟の川田十夢君のラジオに深海岳人監督が出演すると聞いて、ニヤニヤしながら拝聴。

1月20日
終日デスクワーク。今日の家蕎麦は芯蕎麦。今年は蕎麦打ちしたいなー!

というわけで、ゆるっと生きつつ、企画を組んで組んで組みまくっております。今年中にみなさんにお届けできるプロジェクトはいくつあるのか。お楽しみにしていただけると嬉しいです。ではまた✌️

ドラマティックな月暈


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