映像ライター林永子（はやし・ながこ）です。みなさまあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます！

さて、本年最初のお仕事のご報告。1月6日発売のMdN特集『ポップカルチャーはなぜ彼らの映像を必要とするのか？ クリエイティブカンパニー「コエ」の仕事』にて、コエの代表かつ日本のMVを代表する大人気ディレクターでいらっしゃる関和亮さんの記事を担当執筆いたしました。

取材当日。関さんには事前に言わないで、突然同席する嫌がらせより始まったインタビューはなんと4時間半！ 映像作品のセルフレビューはなんと27本！ 長野生まれの関少年が関和亮になるまでの経歴談「関和亮物語」（←私が勝手にそう呼んでる）は8500字！ さらに、関さんとPerfumeが歩んだ15年間の日本のMVの変遷から見る関作品の魅力についてのコラムも5000字執筆！ トータル33000字ごえという、雑誌の特集としては史上最大文量の特濃上等スタイルで書いて書いて書きまくっております！

昨年末を本原稿に捧げました。さすがに腱鞘炎になりながら、関さんの面白さや誠実さや魅力をこれでもかと詰め込みました。コエのほかのメンバーの記事もとても面白いのでぜひご一読ください！

今年は、今回くらいのスケール＆熱でクリエイター1人を超濃密に掘り下げる「○○監督物語」をたくさん書きたい！ いや、なんかもう小学生の頃に読んだ偉人伝みたいなスタイルで、映像クリエイター1人1人の伝記を書きたい。そういう変態として今年もがんばって参ろうと思います。みなさま引きつづきよろしくお願い申し上げます。