次回ML5、豪華ゲストは竹内スグル監督と辻川幸一郎監督!
映像作家をお招きして、作品を見ながら、その背景や魅力に迫るスクリーニング&トークサロン【MOTION LOUNGE N】@LOFT9Shibuya。
10月11日(木)に開催する第5回目のゲストが大決定いたしました! 竹内スグル監督と辻川幸一郎監督でございます!超豪華!
* * *
【竹内スグル プロフィール】
ビクタースピードスターレコーズを経てフリー。90年代からACO、THE YELLOW MONKEY、L’Arc〜en〜Ciel、レミオロメン等の数多くのMVを制作。90年代後半からCM、TV、映画とジャンルを広げ、Google、ユニクロ、ブリジストン、資生堂、ラフォーレ原宿のCM、TBS-BS開局特番『bakuha.com』、 テレビ版私立探偵濱マイク『1分間700円』、TV東京デジタル7ch『つづく』キャンペーン、国立新美術館『具体』展示映像等を制作。個展に『再生』(2016)3.11以降の逃去の放射線量を測定した写真展 『日常ニ非ズ』(2018)がある。
【辻川幸一郎 プロフィール】
映像作家。何気ない日常の中でふと浮かび上がる妄想や幻覚を、子供の手遊び感覚で映像化する。CorneliusをはじめとしたMVや、CM、WEB企画、ショートフィルム、アートディレクションなどの様々な分野で、国内外で活動中。現在「audio architecture:音のアーキテクチャ展」で発表した、自撮りMVアプリ「JIDO-RHYTHM」がApp Storeで配信中。
* * *
おふたりとも日本のMVシーンには欠かせない大人気ディレクターであり、それぞれ何度取材させていただいたか分からないくらいお世話になっております。また、スグルさんは今年写真展「日常二非ズ」を開催。辻川さんは21_21 DESIGN SIGHTにて10月14日まで開催している企画展「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」に参加するなど、独創的な活動も展開されていらっしゃいます。
そんなお2人の近作や近況はもちろんのこと、せっかくの機会ですので、おふたりそれぞれと出会った頃や当時のMVシーンのお話にも触れたいと思います。思えば、私が初めておふたりに会ったのは、約20年前。スグルさんは当時ビクター・エンタテインメントの映像部にいらっしゃって、メジャーなミュージシャンのMVをたくさん手がけられておりました。細かい演出を盛っていく足し算手法やドラマ仕立てのMVが流行する中、スグルさんは「1枚絵のアートディレクションの強さ・美しさ」を全面的に押し出す、洗練された演出で多くの人々を魅了されました。その後、デスクトップ世代の映像作家が台頭する中で、頭ひとつもふたつもみっつも飛び抜けていたクリエイターのひとりが辻川さんで、CorneliusのMVを筆頭に、ありふれた広告映像のメソッドとは一線を画した、作家性を色濃く反映させた映像作品としてのMVを数多く手がけられて来られました。
と、私が説明するまでもないくらい有名で大人気なおふたりですが、せっかくの機会ですのでね、おふたりがMVの繁栄期や過渡期の渦中でどんなことを考えながら活動されていたのか、少し聞いてみたいと思っています。もちろん、主には映像作品を拝見しながら、おふたりにお互いの魅力を伺いながら、ゆっくりお酒を飲みながら、LOFT9の美味しいご飯をもぐもぐしながら、みなさんと楽しい時間を共有したいと思っております。
どうぞ、みなさまお気軽に遊びにいらしてください! 学生諸君は学割もあります!
** ** **
MOTION LOUNGE N VOL.5
日時:2018年10月11日(木) open 18:30 start 19:00 close 22:30頃 / 場所:LOFT9Shibuya / 入場料:¥1,000(+1オーダー) 学割:¥500(学生証をお持ちください)
** ** **
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?