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渥美清の命日に葛飾柴又散歩 いきなり休憩参道の高木屋老舗 19.08.04 12:25

毎年のことだけれども、8月4日、渥美清の24回目の命日に合わせて葛飾柴又散歩。
千葉との県境である柴又、横浜からはマジ遠い。
高砂で尻尾のような、進化の残りの尾骨のような金町線に乗り換えさせられるのが若干迷惑。でも、この乗換が柴又の時代遅れな雰囲気を作っていることも事実。
そしてやっぱり熱射のような柴又の日差し。

柴又の駅前は再開発の工事が始まっていて一部に工事シートが掛けられて、駅前の屋台のような飲食店が立ち退いてしまっていた。ここの立ち食い蕎麦結構お気に入りだったのになぁ。
寅さんの銅像から、柴又駅がシートに隠れて見越せない。当分の間残念な感じが続くみたいだ。

帝釈天の参道に入ってそうそう、あまりの暑さに団子の高木屋に逃げ込んだ。
日本の夏は昼間に真顔でウロウロできる状態でなくなっている。死者が出てもおかしくない。

柴又に到着していきなりクールダウンという情けなさ。
このご時世それも致し方なし。

名物の草だんご食べて、かき氷でクールダウンして、それはそれでいい感じなのだけれども。

渥美清死して24年。
葛飾柴又の街は何も変わらない昔のまま。

良いのかこれでと思うし、良いのだこれでとも思う。
いまだに男はつらいよに乗っかっているところはちょっといただけないが。
それだけの映画だったんだよなぁ。

さて、いきなり休憩してしまって、店から出るのが怖気づく日差し。
渥美清弔いの葛飾柴又散策、今年もでかけますか・・・




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