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端午の節句にヨコハマ巡り 憧れは常に・・・市電保存館 19.05.05 14:26

これも毎年恒例、柳下邸からの市電保存館です。

市電保存館が大好きです。なぜだろう?
昭和ノスタルジックを感じるからか?ヨコハマにもついこの間までっていっても、昭和40年台だけれども市電が走っていた。
来るモータリゼーションの波に押されて、日本中の地方都市と同様横浜の市電は消えていったのだけれども、この保存館には当時を懐かしむ市電が展示保存されている。

なーんか良いんですよ。この乗り物が道路を走っていたと想像するだけでワクワクドキドキ。
自分が今住んでいる近所の六角橋なんて、市電の終点だったんだから。
横浜市内に今も残る不自然な複車線道路って、大体、そんな市電が走っていた後なわけだし。

バスより断然魅力的に感じるのはなぜだろうか?
今も市電が走る街に行くと羨ましくて仕方がない。乗り方がよくわからなくて、利用することは殆どないけれども。市電は地元の人の足だからなぁ。

チンチン電車っていう名前も良い。江ノ電や都営荒川線が今も少しだけ路面を走るけれども、残ってほしいなぁ。ずっとずっと。

Aiの台頭で乗り物の運転手っていう職業の存在自体が怪しいらしい。最近できる新都市交通系の電車はそういえば無人運転だ。子供はもうバスの運転手や電車の運転手はあこがれの職業ではないのだろうか?近い将来無くなると言われたらなりたいなんて思わないか。

新元号で新時代到来なんだけれども、昔ながらの良さっていうのも捨てがたいと思う。って、保存館で思ってももう無くなってしまったんだよなぁ・・・。ヨコハマでは、この乗り物。

P.S.
今日(2019/06/13)、横浜自慢の無人運行新都市交通が事故を起こして有人運転に切り替えて運行をしている。市営地下鉄は脱線したまま一部が復旧の見込みが立たない。行き過ぎた技術は事故が起こるともとに戻すのが大変だ。アナログがすべて良いとは言わないし、人件費が高騰している、少子高齢化で人手が足りないのも理解できる。でも、結局頼りになるのは人なんだよなぁ。
昔は良かったばかりじゃ何も生まれないけれども。


横浜市電保存館はここ




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