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鬼の副長の故郷 没後150年土方歳三の命日にふるさと日野めぐり 19.05.11 14:10

土方歳三150周忌。鬼の副長の命日にふるさと日野の街巡り。
高幡不動から歳三の地元石田までそぞろ歩き。

高幡不動から京王線と浅川を超えると歳三の地元石田地区。
驚くほど牧歌的な雰囲気は、さすが三多摩地区なのだけれども、こんな長閑なところから、新選組幹部のお歴々が排出されたとは・・・。人は育った環境ではなくその時その時の役割がそうさせるのか?京都での食べ物がそうさせたのか?時代の波に押しやられたのか?真実のほどは定かではないが。
浅川の土手では若者がバーベキューを楽しんでいる。土方歳三の150回目の命日だなんて知ってか知らずか。

京王線を超えて浅川を超えてたどり着く石田には土方歳三の墓がある・・・って、高幡不動が菩提寺だったのでは???義に奉じた第後の武士に乗っかりまくりの日野の街。まったくねぇ。いい気なものです。


そして、歳三の実家が博物館をしている。元は石田寺の側にあったものが、洪水だかなんだかで今の場所に移転したそう。全て歳三が死んだ後の話。拝観料は一人500円。正直大した資料もないが、実家はそこそこ裕福だった子をが理解できる。時勢への乗っかり方はさすがです。歳三にもこれくらいの才覚があれば、もっと楽に生きられたものを。

歳三の実家近くから、ちょうど来たコミュニティーバスに乗って豊田まで。
街中をぐるぐると無駄に回られたけれどもお蔭で日野の街のいろいろなものを見ることができた。新選組はこんなところで生まれたんだなぁと改めて実感。祭りとか、新選組とかそういうのとは関係なく、日常の日野宿辺りを巡るのも良いかもしれない。


鬼の副長の菩提寺 石田寺はここ


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