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開成あじさいまつり 畦や水路に咲く紫陽花 19.06.16 08:47

梅雨の時期、神奈川西部の開成町のあじさいの里であじさいまつりが開催されます。
神奈川西部という過疎的地域の開成町の主な産業はやっぱり農業。
丹沢から湧き出た水は田畑を潤し恵みを与える。
そんな水田や畦や水路を紫陽花が飾る開成あじさいまつり。
他を圧する独特な紫陽花は毎年恒例、楽しみの一つです。

横浜からは東名高速を使って約1時間。下道でも空いていれば2時間弱。
小さいとはいえ神奈川県。端と端的な位置関係。行き来するのはそれなりの苦労が必要です。


横浜から厚木を超えると景色が変わる。急に牧歌的な雰囲気となり田園地帯へといざなわれる。

そんな開成町につくと、町のあちこちにあじさいまつりを知らせる立て看板が。駐車場はこちらの案内よろしく。開成町にとってもあじさいまつりは一大イベント。年に一度の観光アピールのチャンスのようです。

でもねぇ、この環境はたしかに良いんです。
日本人にとって田んぼは特別。そんな田んぼの畦に、水路に咲く紫陽花。
遠くには丹沢の山々。運が良ければ富士山だって。

寺社仏閣や公園に咲く紫陽花とは明らかに違う開放感。
この紫陽花を見ないのはもったいない。

しかも、神奈川県内。横浜だらだって1時間ちょっと。
良いじゃないですか。
だから毎年来るんです。代わり映えしない牧歌的な紫陽花を愛でに。


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