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台風19号一過のヨコハマパトロール ニューヨコハマパトロール 19.10.13 13:23

早朝、空前絶後の超絶怒涛な台風19号が過ぎ去った。
そんなヨコハマのパトロールはオールドヨコハマからニューヨコハマへと移動。

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観光のヨコハマの新旧。中華街や山下公園など従来のオールドヨコハマから最近流行りのみなとみらいのニューヨコハマへという意味。つまり、大桟橋を挟んであっちとこっちみたいな関係。
みなとみらいなんて正直ガキの頃にはなかった地域で、開発が始まって行われた横浜博覧会のときにはピカピカの社会人なりたてだった(多分)。それ以来、数十年がすぎるというのに、開発の終わらないみなとみらいはどうしてもニューヨコハマという印象になる。

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空前絶後の台風一過。今こそ青空だけれども、遊園地も観覧車も計画閉園を点検のためと称して営業はしていない。どうやら今日1日営業は見合わせるようだ。

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港を行き来する観光船も波浪のため今日は営業していない。
波は高いが静かなヨコハマになっている。

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そんなヨコハマでスカートを履いた男性外国人を見かけるのは、今日がラグビーワールドカップ、一次予選突破をかけた日本VSスコットランド戦だから。
民族衣装で誇らしげに歩くスコットランドの人達って素敵だなぁ。

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パシフィコを回り込んでラグビーファンゾーンがある新港埠頭のヨコハマ会場へ言ってみると、テントはすべてたたまれていて、今日のパブリックビューイングは中止だそうだ。
新横浜で必死の設営をしていたのとはだいぶ温度差があるけれども、風が強いので仕方ないのか。こんな海っぺりにファンゾーンを作ったことが誤りだろう。住民も少ないので問題が起きても・・・みたいな考えだったとするとその場所選の発想は残念だな。
4年に一度じゃない、一生に一度だの掛け声が薄っぺらく感じてしまう。
空前絶後の台風の前には人間の一生に一度なんて小さなものなのだろうか?

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これにて台風19号一過のヨコハマパトロール任務完了。
結局、ファンゾーンのパブリッビューイングが中止になったことと氷川丸の木製の桟橋がめくれたことくらいがヨコハマの主な被害か?銀杏が落ちたのは目をつぶろう。
15号台風と比べても、ヨコハマの被害は最小限に抑えられたようだ。
この後、被害の全貌が明らかになり、河川の氾濫が至るところで伝えられた。箱根では1mを超える雨が降ったそうだ。たらいをひっくり返してもそんな量にはなるまい。湯船はひっくり返せない。
日本における天災のレベルが上っていることは確かだ。今回は被害が少なかったけれども、ヨコハマだって次に何があるかは想像できない。崖にへばりつくように住宅地開発が進んでもいる。避難所はどこにあるのか?そもそも、その避難所は安全なのか?個人でできる最善の方法は何なのか?平時に考えることこそ大切だろう。千葉を逆手本に・・・二の舞はゴメンだ。





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