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メジャーデビュー

SNARE COVER

「メジャーデビュー」

昨今ではその在り方が変化しつつも、このワードはミュージシャンにとってもリスナーにとっても一つ大きな区切りでありパワーワードなんだと改めて感じます。
沢山の方々からお祝いの言葉も頂いています。
皆さん、ありがとう。


私的な世界から芸術を呼び起こす闘い、商業的な要素とのせめぎ合い。僕はそのどちらとも真摯に向き合っていくつもりです。その覚悟は、20年の軌跡の末にこのスタートを切るという事が深く関わっていて、やっと辿り着いたという気持ちと共に、今の自分だからこそ巡ってきた縁なんだと感じています。迷いはない。苦悩し、壊し、創っていく事に迷いはないのです。
何故なら、僕には「これしかない」とわかったからです。

好きな事を好きな時に好きなようにやる…これは、もう十分やってきた。いや、やらせてもらってきた。
これからは、よりこの歌声を広める責任を胸に刻んで闘うことを決めたんです。
僕を信じてくれる人達は本気だ。
僕は今、リスクを背負って確固たる言葉を発する時。

「愛とは何か」「生まれてきた意味は何か」
「生命の価値とは」

不確かで形が無い。この大それた事を本気で人に向けて伝える意味はあるのか…。

でもそれをずっと、ずっと胸に秘めて歌ってきた。たった1人の創造の世界で確かに僕は感動してきたはずなんだって。
「本当のこと」しか、歌ってこなかったはずだ。大事に大事にしてきたものなんだ。

これを聴いてもらわずには死ねないんだって。

僕の歌声を必要とする人達1人残らず伝える為に、僕は今ここにいます。

間も無く40歳になる自分に、できるか?
沢山の知恵を借り、沢山の人たちと関わり、
目まぐるしい環境に身を置き、
あらゆる方法で…。


さだめよ 燃え尽きるまで

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