adidas Originals NMD とは
adidas Originals NMDは既にADIDASの看板モデルの1つとなっていますが、1stカラーのOGモデルも復刻発売されていますが、NMDの誕生経緯を知らない方も多いのではないでしょうか。
adidas Originals NMD とは
adidas Originals NMDは既にADIDASの看板モデルの1つとなっていますが、1stカラーのOGモデルも復刻発売予定されており、NMDの誕生の経緯を改めて振り返って見ましょう。
元記事 http://sneakerhack.com/archives/7111
adidas Originals NMD 誕生経緯
ADIDASのNMDの誕生の経緯は、アイコニックなカラーブロックをベースに、シェイプ、アングル、そして素材の大胆なコンビネーションによって誕生したNMD。ADIDASの世界戦略モデルとして誕生しました。
NMDの誕生時、adidas Originalsの副社長であるニックゴールウェイ氏は、「1980年代スニーカースニーカーから現在は生活が変わり、ノマド(遊牧民)のように生活できます〜(中略)」
NMDはこの遊牧民(NOMAD)からきているのでしょう。
マイクロペーサー、ライジングスター、ボストンスーパーといった過去のアディダスのなモデルでもアイコニックなモデルのディテールを取り入れ、アーカイブ的な要素にプラスして現代的な解釈が施されたモデルです。
1984 年 マイクロペーサー
1985 年 ライジングスター
この現在は様々なカラーリングになっていれるレゴのようなカラーブロックは、当初の赤と青のパーツがミッドソールに入っており、このディテールは、1985年に発売された、アディダスのランニングスニーカーであるFire(ファイヤー)に付けられていたクッション性を調整するカスタムパーツをサンプリングして取り入れたものです。
BOOST™テクノロジー
ADIDASの最新技術の1つであり、ULTRABOOSTに採用され、履き心地の良さと柔軟性が魅力のBOOST™(ブースト)テクノロジーを採用しているのも大きな特徴となっています。
BOOSTフォームはクッション性と反発性を両立させるために開発された、ADIDASの新しいクッショニング素材で、発泡された個々のE-TPU(発泡熱可塑性ポリウレタンビーズ)内に微細で均一な独立気泡を閉じ込め、小さなエネルギーカプセルが発泡し、様々な環境下で従来素材より高い衝撃吸収性と反発力を発揮します。
プライムニットアッパー
そして、初代モデルに採用されているのはADIDASの最新技術であるプライムニットアッパー。プライムニットアッパーは足を包み込むフィット感とミニマルな外観を作り出し、柔軟性と安定性をも高い次元で両立させている素材となっています。
様々な言語が入ったヒールタブも特徵となっており、世界戦略モデルと言うことが垣間見えます。
adidas Originals NMD_CS1
その後派生モデルとして発売されたソックタイプモデルのNMD_CS1。現在様々なメーカーからも発売され、現代的なスニーカーの潮流とも言えるソックタイプのモデルです。こちらもBOOST™テクノロジーが採用されたモデルで、ファッション性の高さも話題になっています。
adidas Originals NMD_C1
こちらも派生モデルのチャッカブーツからインスパイアされたNMD_C1。他のNMDとは一線を画すモデルとなっています。
adidas Originals = PHARRELL WILLIAMS HUMAN RACE NMD
ファレル・ウィリアムスとのコラボモデルも発売され、限定された店舗で発売され即完売したモデルとなりました。現在も様々なカラーが発売されており、今後も楽しみなモデルです。