5/27 俺はこういう仕事術の仕事できるようになった感が効きやすいタイプ

ねみー。眠すぎて急に日記を書く。

最近何してるかというと妻と友人(同居人)と犬と暮らしている。朝起きて犬の散歩して仕事して昼飯作って食べて仕事して晩飯作って食べて寝てる。犬はいつもかわいい。料理は意外と楽しい。会社は潰れてない。なんも言うことない。俺は人が見てるところで日記が書けない。後ろに並ばれるとおしっこも出ない。だからこの時間にリビングで日記を書いている。本当は日記好きなんだけど。

Time Timerっていう残り時間がわかりやすいことだけが取り柄のアナログタイマーを買った。6300円ぐらいした。この会社は残り時間がわかりやすいことだけが取り柄のタイマーばかりを25年以上作り続けている。すごいことだと思う。普通ならそれで一発当たったら3年も経つ前にもっと手広くやりたくなってくるものだ。

このタイマーの何が良いかというと残り時間が赤くてわかりやすい。本当にそれだけだ。なんとタイマーを止めるボタンすら付いていない。(ピーピー、と控えめに4回鳴って止まる)
この時計のサイトではアメリカの子供たちが使っている様子が参考写真として使われていて、元々は時間の感覚がまだはっきりしない子供たちに時間感覚を身につけさせるために開発されたらしく、それが名だたる大企業でも使われているらしい。会議室でビジネスマンがでっかいアラームを囲んでる様子があった。なんかウケるね

で、月曜からこのタイマーを使ってポモドーロテクニックで仕事をやっている。25分集中して5分休憩するという例のやつだ。ちゃんとやろうと思って提唱者が解説する本も買って読んだ。ポモドーロテクニック、正直ちょっと舐めてたんだけど今のところ効果は絶大で、自分で自分が怖いぐらい仕事に集中している。心なしか目もクワッと開いている。

これの何が良いかというと、25分集中して5分休むという点に目が行きがちだけど、30分単位で自分の集中ぶりを確認・フィードバックできるというのが良いというのがわかってきた。スプレッドシートにやることと収穫したポモドーロの数を書き付けながら仕事して、別のことが気になって集中が途切れそうになったりしたらその横に「`」みたいな印をつける。こうやることで自分の集中が途切れる様子を一瞬一歩引いて見られるようなところがあって、それを挟むだけで脇道に逸れることがずいぶん減る。

ただ俺はこういう仕事術とかの本を読んで3日後ぐらいのこの浮かれた感覚にかなり覚えがあるので今のところまだ信用しきってはいない。本を読んで、自分の頭がクリアに整理されたような感覚を得て、何でも出来るような気がする。今後の人生が全て自分のコントロール下に置かれて、自分の意思で全てが思いのままになる。そういう錯覚に俺はかなり覚えがある。薬や催眠術が効きやすいタイプとかあるけど、俺はこういう仕事術の仕事できるようになった感が効きやすいタイプなのだ。

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