ね〜み〜

布団でうだうだして、30分ぐらいうだうだすると「起きた！」という瞬間が訪れるのでそれを掴んで起きた。今日はこれといって予定がない一日だったので、家でウクレレの「おおシャンゼリゼ」のやつを弾いて妻と同居人と歌って、夕方は犬の散歩をして過ごした。海外のコピペだったら経営コンサルタントがやってきてMBAを取得することを勧められるような一日だった。

昨日は会社のリモート飲み会があって、一人3000円の予算が出るので馴染みの中華料理屋の持ち帰りで単品注文をめちゃくちゃにかました。居酒屋の3000円と比べて家で飲む時の3000円はかなり価値が高いのでとても嬉しい。好きなものばかり選べるし。嬉しすぎて大体予算をオーバーしてしまいなんやかんやで5000円ぐらいになる。あとレシートをもらうのを忘れてただただめちゃくちゃお惣菜を買って家で食った人になることもある。

ワインだったら何杯か飲んでも割と平気なんだけど檸檬堂一本飲んだら高確率でぐでんぐでんになるの何なんやろね？

最近クリエイティブコーディング界隈で流行ってるCavarlyというソフトを落としてチュートリアルをやってみる。AfterEffectsほとんど使ったことないんだけど、AfterEffectsでモーショングラフィックを作ってる人の代替ツールにもなるようなソフトで、GUIで配置する図形オブジェクトのプロパティをノイズなどのさまざまな値にバインドして連動させるというProcessingなどのクリエイティブコーディングっぽいことができる。アウトプットは動画で、入力に応じて動きを変えるなどのインタラクティブなことはできないが、数秒のシンプルな動画を作ることに用途が絞られていて慣れると素早くモーションを作って発想を試すようなことができておもしろそうだ。

俺自身はただビシッと決まったかっこいいものを作りたいというよりも(そういうものに対して「かっけ〜」という気持ちはもちろんあるが)何かしらの挙動に関する意図があったり、何かしらの考えを形にして試すために作るものの方が興味がある。それにはインタラクティブなものの方が向いてるしおもろいやんという気持ちもあるんだけど、こういうモーショングラフィックスの中にも自分の感覚を裏切るものや、考えられた形の変化が起こす何かに驚かされるようなものがある。あと単純にこういうのシュッと作れたらめっちゃクリエイティブっぽくてかっこええやんという邪な気持ちもある。便利だし面白いんだけど、ドハマりはできないんだろうなという感じがした。

夜、ひらやま氏とリモートで飲み、居酒屋に行きたい気持ちを抑えるために瓶ビールとポテサラなど居酒屋っぽい惣菜をスーパーで買ってくる。いろんな話を聞く。なんせ会社にコードを書く人が自分しかいないという状況で、エンジニアの働き方とか成長とかそういう話を共感できる人が周りにいないので、たまにこういう話ができておもしろい。夜中の1時を過ぎてリアル飲み会ならいよいよ磯丸水産しか行くところがなくなってくるような時間、磯丸水産で妙に真面目な話になる感じが家で味わえて良かった。海鮮丼食いたくなってきたな。めっちゃ眠い気持ちと海鮮丼食いたい気持ちを組み合わせると深夜の磯丸水産になるな。