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「うたの☆プリンスさまっ♪」ALL STAR STAGE -MUSIC UNIVERSE- 前置き的な。エイプリルフール事件とその後

呟きの方でちょっと触れたうたプリライブのお話です。
今すぐ熱い感想を書きなぐりたい気持ちでいっぱいなのですが(笑)ちょっと前置きをさせてください。



「うたの☆プリンスさまっ♪」ALL STAR STAGE -MUSIC UNIVERSE-通称ASSUMが始まるまで


ライブはものすごくよかったです!!!
何だか勝手に報われた気持ちで…今とても幸せです。
ただここに行きつくまで本当に本っっっ当に大変だった(個人的に)

なのでライブの中身に行くまでの蛇足という感じです。
あまり気持ちの良い内容ではないので閲覧は自己責任でお願いいたします。

私はうたプリが好きです。
こんだけ頻繁に記事を書いていれば読み手さんには伝わっていると思うのですがここ1年近くは純粋に応援できていた時期ばかりではありませんでした。
「そんなに辛いなら離れれば?」と何度も言われてきました。
それも自分なりに噛み砕いて、飲み込んで、ここにいます。

2023年エイプリルフールの悲劇

これはうたプリを好きな人で(特に今追っている方で)知らない人はいないんじゃないかという事件?です。
エイプリルフールは「嘘をついても許される日」ですよね。
でもうたプリの場合、凝った企画が発表された後に何らかの形でそれが実現するという流れが出来ていました。
なのでエイプリルフールってすごく思い入れのある日なんですよね。
「絶対なんかある!」って分かっていたのでワクワクしながら0時を待った人も多かったでしょう。
案の定うたプリでの企画が発表されました。
そこにいたのは今まで見たことのないお姿のプリンスたち!
これも何度も触れているのでいい加減しつこいかもしれませんがうたプリには未発表のゲームがあります。
なので「新しいゲームの立ち絵じゃないの!?」と盛り上がっていました。
が、直後「うたのプリンセスさま」という企画を立ち上げると「うたのプリンスさま」の原作者と言っても過言ではない上松 範康氏から発表がありました。
すごく軽い感じでうたプリ(こちらでは「うたのプリンスさま」を指す呼び方とさせていただきます)ファンは最初「エイプリルフールの悪ふざけか~」と思っていました。

が!何と!!マジの企画立ち上げだったのです!!!

愕然としました。
新しいコンテンツ開発も会社の仕事だというのは理解しています。
しかしうたプリのゲームは「開発中」のまま数年レベルで待たされています。
主に物販の不備(不良品続出、サイレント画像差し替え、毎回即完売なのに見直されない在庫や購入制限)、3D時代に追いつかないソシャゲ(これはこれで良かったです。シャニライ大好き!)などなどクリアしなきゃならない問題は山積み。

な!の!に!

発表された上松氏曰く「プリンセス達」はバチバチ3Dで華麗なダンスを披露していました。
え?できるんじゃん??です。
とはいえ、せっかくのエイプリルフール企画。
何とかうたプリ側を楽しもうと努力しているのにそれをことごとく邪魔するようなタイミングでの上松氏の病みツイート……もう勘弁してくれ…でした。
まずエイプリルフールの世間的なイメージから新たな企画発表に向かないと思わなかったのか?
上松氏的には「(うたの)プリンスとプリンセスは同時期に構想があってどちらをなくしても成り立たない」らしいのですが…なら何故どちらももっと大切に扱わないのか?
そうこうしているうちに日付が変わり、世間は休日に突入。
そのタイミングで「上松個人の発信です」「見たくないならブロックを」と前置きした上で彼一人では決められないだろう・決めちゃいけないだろうことをバンバンツイート。
詳細は「上松 4/1」などで調べてもらうと出てくると思うので要約しますがあくまで「自分の問題」と全面に押し出しながらも
「(自分の肝入り新作が受け入れられなかったから・ファンが攻撃してきたから)心が折れた」
「うたプリ(プリンスの方)を休みたい」
と責任をこちらへ押し付ける・うたプリファンが一方的に悪いと取れるような発言。
うたプリの中心人物なのに会社に相談もなく、一時の感情で(飲酒をされていたのかもしれません)うたプリのヒロインであり、アイドルを支える作曲家七海春歌を引っ張り出してまでお気持ち表明をされました。
そもそも誹謗中傷に値するようなことをしていた人は一部でみんな先の見えない不安やこういうことをしてしまった上松氏を案じる意見が多かったです。
「何故ファンが新作にプリンセスの名を冠してほしくなかったのか」というのも順序立てて説明しているファンの方が断然多かったです。
全員がどうにか気持ちを落ち着けようとしていたと思います。

な!の!に!!

翌日上松氏自身がこの炎上(という言葉で簡単に片付けたくはないですが)をネタにしたのです。

確かに誹謗中傷に近い言葉で氏を傷つけたファンもいたのでしょう。
でも上松氏の知名度・社会的立場から言えばこの「炎上をいじる」という行為自体がファンに対しての盛大な嫌がらせに当たるのではないでしょうか?
そして「曲のストックは2年くらい」と裏事情を暴露。
要するにファンが上松氏のお出ししたものを無条件で受け入れてご機嫌取りをしないとずっと休み=うたプリは実質終了。
アイドル達を人質に取った盛大な脅しとも感じました。

この話をしだすと熱くなりすぎて駄目だなと思うのですが本当に本当に辛かった。
今もうたプリには上松氏が関わっていて(私は公式至上主義なので彼のことも大切にしたいのに)彼の存在をいかに感じないようにうたプリを好きでいるかという謎の努力をしながらアイドル達を応援しています。
それも馬鹿だな~と自覚しているのですがアイドル達を好きという気持ちは変えられず……そう簡単に鞍替え出来たらここまで辛くないんだろうなとたまに思いきり虚無になることがあります。

グッズの不備、在庫確保の問題

これはもううたプリの永遠のテーマじゃないかと思っています。
うたプリが最初にブレイクした時代はまだまだレア商法がはやっていたような気がします。
数量限定とか限定じゃなくても買えない人が多い=すぐに売り切れる=人気がある、みたいな。
その時代の価値観がうたプリにはまだ残っているような気がしてなりません。
でも正直「もうそうじゃないよな」って思うので参加した催しのアンケートにて毎回意見を送っていました。
それこそ数えきれないくらい。
しかし改善されるどころか酷くなる…。
何で?という気持ちでいっぱいでした。
そして注文できたとしても不良品が山ほど発見されるというのがここ最近の常でした。
ファンが検品をしていると言ってもいい状態。
しかも不備を認めず「仕様です」の一点張り→完成品画像のサイレント差し替え→そもそも11人いるのに(今回は18人でしたが)特定のメンバーだけ仕様変更はおかしいというファンのツッコミを受けてようやく不備を認めて謝罪・返品に応じる旨のアナウンス(ただライブには間に合いませんという条件で)
間違いって誰にでもありますよね。(ありすぎだけど)
何故素直に「ごめんなさい」できないのでしょうか…。
そして一部のグッズは「不良品として交換してもらったのに前のとどこが違うの?」という感じで……。
ライブをはじめとした催し前にテンション下げられることがすごく多かった。
でもライブに行くと「やっぱり応援したい!」となってチケットを申し込む→また同じ問題が繰り返されるの悪循環。
分かってるんですよ、ファンは。
このちょろさが運営を調子づかせていることは。
けど買い支える人が多かった。
今回のASSUMまでは。

ファンの変化

今までは無条件で「よし」としていた人達がASSUM関連の音源、グッズの販売に初めて苦言を呈した印象です(私はそこまで無条件にお金をつぎ込めるほど稼いでいないので「できる範囲で」な人です)
ASSUM前に運営は怒涛のトレーディング商法で商品を売ろうとしました。
いつもなら「買う!!」ってなっていた人も多かったでしょうが今回は「ファンが持っているランダム商法で売ったCDにに新たなランダム特典(プリントサイン入りジャケット。ランダムなので必ずサインもらえる訳じゃないよ)を付ける」というもの。
それでスッと冷静になった人が多かったイメージ。
普段「どこからそのお金が…」というような使い方をしている人達が「今回は見送る」と声を上げていました。
その表明を運営が見たか見ていないかは分かりません。
でも明らかにファンの方が変わったなって感じました。

ライブ現地でグッズが売ってる!!!

この感想自体異常ですよね(笑)
でもうたプリ現地では何も買えないことが圧倒的に多かったんです。
そして上記で書いたレア商法を採用していました。
「会場限定」にし、数を用意していないのに1人でものすごくたくさん買える購入制限設定。
酷い時は「前から3人で限定グッズ売り切れた」とか……そんな状態でした。
ただこれを「うたプリだからね~」と笑い飛ばせないと真のファンじゃないというおかしな雰囲気もあったり……いや、書いてて「変すぎる!」と再認識できました(笑)
で、そのような状態だったグッズ販売。
今回は4日間、会場限定の一部は在庫切れなしでした。
在庫が切れていたもののそこまで早い時間に完売したわけじゃなく、日割り在庫になっていたし…列の進みもスムーズすぎてビックリでした。
トレーディング商品の購入制限も「馬鹿じゃないの!?」というような数じゃなかった。
むしろ売り切れが出ないならごくごく妥当という感じ。
何かしらの改革がされたと信じたいです。
そしてどうかこのままこの体制を続けていってほしい。
もちろん買えなかった方もいると思うので随時見直しはしながら。

総括?

ただひたすら文句を言っているnoteで申し訳ありません。
ここまで目を通してくださった方に感謝です。
大好きなものがあるって幸せであり、辛くもあり……ですね。
次はライブ本編について書きたいと思います。

繰り返しますがライブは最高でした!!!

Blu-ray、DVDの発売も決定したので気になる方は是非!
次回も楽しみです。



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