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レッスン9日目

90分8回分(8週間)を前払いするスクールの1クールを終えたところです。セメスターかな、学校なら。で、練習場が閉鎖されるので継続ができず、打ちっ放し90分で入場し、先生へ直接、その日のレッスン料を手渡しすることで、期間中の事実上の継続が果たされます。私から見れば全11回のラスト3回に入ったことになります。いい時間にいい場所で行えていたので心から惜しいです。これで10年も続いたらいっぱしのサンデーゴルファーになれたかもしれません。

最近ここで報告の通り、レンタルに供されていたドライバーと同じJack Nicklausブランドの別モデルを中古セットで買いました。本日届きましたので、さっそくレッスンに持参します。実は昨日、シューズも誂えていました。

先日2000円以下で購入したスパイクシューズも、ただのスニーカーとの大いなる違いを体感した満足を得ましたが、今はスパイクレスが主流、場所によっては指定されるといった情報を、嘘か真か目に入れてしまい、スパイクシューズが運転しにくいのもあって、レスに関心が及んでいました。そこで中古の靴と同ブランドで検索したところ、そこそこ手頃に買えるとわかってブランドショップへ向かったのです。

現行商品が3モデルあって、カラバリを含めると選択肢は5つあったのですが、履くと幅に違いがあって、同サイズでも窮屈感がかなり異なります。スパイクの方は足にぴったりで、メーカーへの信頼があったのですが、モデルによって性能差と共にそうした違いを持たせており、結局好都合にも最安のモデルが履き良かったです。これも今日、おろします。

クラブとおニューの靴、それらに惑わされて親指のテーピングを忘れない、そこを頑張った代わりに、グローブを持参し忘れました。駄目な人間です。結局、会場のフロントで入場料、先生に教授料、グローブ代、全て現金で支払いました。昨日のバカ高い駐車料金も現金のみ。このご時世、財布にお金を入れていないので、たまたまあったから助かったものの、それが今月必要とされる総額でしたので、また補充しなければなりません。痛い、と言うより面倒い。ATM、すごい減ってるよね。

というわけで、9番アイアン、7番アイアン、5番ウッド、1番ウッドの順で試していきます。アイアンで40分くらい、フェアウェイウッドで20分くらい、ドライバーで30分ほどの按分です。アイアンはレンタルよりも飛距離が出ました。ドライバーはレンタルの方が良かったかな。鍛造チタンと書いてあって、こちらは無印、カーボンかな?、向こうの方がかっこいい音がするのと飛距離もちょっとましかもしれません。まぁへぼなんで、うまくなれば差はないのかもしれませんが。従って、一応満足しました。安かったからね。ドライバーだけ、今後も探し続けます。

で、最初、そっと打ち始めて、徐々にフルスイングに近づけていくのだけれど、打ちやすく感じるアイアンはどちらを持っても、100ヤードくらい。弾道は9番が上がるので、クラブなりに打てるようになってきていると言えます。ただ、やはり遠くへは行かない。

それと重要なのは、持ち替えた時、ウォーミングアップ前に戻ってしまい、しばらく上手く打てないのです。これは致命的。コースに出れば1打毎にクラブが変わるわけですから。9番で調子が上がってきて7番に替えると振り出しに戻ってしまいます。このあたりが初心者たる所以でしょう。まだ3ヵ月目。

フェアウェイウッドは、レンタル品のシャフトが折れてしまい、それでドライバーが備品に入ったとのことです。ですからドライバーを借りるようになってから使ったことがありませんでした。今日は自前ですから久しぶりに5番で打ってみて、始め戸惑いましたが、だんだんちゃんと当てられるようになって楽しくなりました。ただ、やっぱり100ヤードくらいしか飛ばず、全部一緒です。寂しい。ドライバーの方は150くらい行きました。残り30分がお楽しみの時間なのです。

途中、うまくいかずに悩んでいる時に、先生の助言が入ると、すぐにその効果が出ます。ちょっとした重心のこととか、右手が伸びるタイミングのこととか、フォローした時の足の状態とか、先日は3球置いて真ん中だけ打つ練習を提示してくださったり、放置に近いけれども的確なアドバイスはスクールならではです。

独りでやっていると、やりやすい方向に流れていって、それがどんどん悪くすることがあるとおっしゃっていました。よくわかります。楽器の練習でも同様で、特に毎日弾いていることで、悪い癖が身につきやすいかもしれません。手に取って弾き易い方法が、音楽の質を保つのに効率が良いとは限りません。何を求めるかは人それぞれですが、報酬を受け取って教える立場としては、いかに本人のやる気を削がずに、障害を取り除いてあげるか、いつも苦心しながら考えています。

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