誰を責めたらいい話かわからないのですが、いい加減にせぇと怒りたい気持ちをぐっと堪えています。

6弦フレットレスのK.Nyuiに、昨年のことですが、PU交換を試みたく、BartoliniのP46-2Jというのをブリッジ側だけ買って取り付けました。音家さんの在庫でした。4/13とありますね。いつも通りすぐに到着しました。

これと対になるネック側も買おうとした時には売れてしまっていて、少し後には、私が買って一度品切れになったブリッジ側だけ補充されました。その時点ではネック側が残っていたのか、同時には入ってきていていなくて、時間差で売れ切れてから、遅れての追加発注となったようです。

音家さんの在庫をチェックしながら、再入荷の時を待ち続けて一年、商品ページには、今年の春頃から入荷予定が記載されるようになりました。2ヵ月とか、2週間とか、さらに具体的な日付まで出て、カウントダウンのように更新されていきます。

それが5/6と予告されるようになります。その日に買えばポイントも沢山もらえるしと、狙いすましていたのですが。なんと時計が0時を回り、当日を迎えたときにサイトを見ると、再び取り寄せ表示になっていました。タッチの差でどなたかに奪われてしまったのか、予定通りに入荷できなかったのか、知る由もありません。

音家さんのシステムでは、とにかくまず購入手続きを終えなければなりません。すべからく取り寄せ品は、決済後の発注となるようです。というわけで、入荷しなかったのか、売れてしまったのかわかりませんが、確保するためには買い注文をする必要があると悟り、5月6日にポチりました。

その後音沙汰無く、一月後の6/4に、まず7/8頃入荷予定であるとのメールが届きます。それが予告の第一弾です。私からすれば1年待ちでもあるのですが。

今晩は七夕、7/7です。明日には入荷するかも知れない。と期待したのが間違いでした。7/3に届いたメールで「確認中」とあるのを不穏に思ってはいましたが、それは現実になり、本日のメールには9月9日頃と書かれています。

もう永遠に手に入らないのではないか、と思います。どんどん後へずれて行きますから。なぜこういうことが起きるのでしょう。仮に、5月に見た、商品ページでの入荷日の予告に対し、出荷がなかったとしましょう（誰かが買ったとしたら残る疑問は、その方はネック側だけを買われたことになります）。でもその時にも日付は確定的に出ておりました。そこから2ヵ月後の7月となって、それが反故にされてまた2ヵ月後の9月ということです。昨年来、生産が止まったままなのでしょうか。という風には考えられなくもありません。

想像を巡らせたところで何が起きているのかを知ることはできませんので、考えるのは辞めにします。他メーカーの代替品も検討してみようかと思います。できれば早く、1セットでPUを欲しいのです。

Bartoliniの2Jはソープバーサイズの中に、スプリットコイル型のインラインJBを2基、収納したモデルになります。これを、ネック、ブリッジに備えることで、JB用のハムキャンセルされたシングル型ピックアップを2セット、並べることになり、それぞれを並列にしたり直列にしたりという配線のバリエーションを含めれば、部類の組み合わせが可能になります。というより、私自身は、ソープバー搭載のベースにJBの音を仕込みたかったので、これが最適かと想像し、案の定良かったというわけです。数日前にMTD Super5のPU＆サーキットを褒め讃えましたが、あのPUもこれではないかと想像しています。

とりあえず音家さんへの注文は、すでにカード利用料の引き落としも終わっており、お金は払ってしまっていますから、待つほかはありません。それでも懲りない性分の私はebayを見たり、英米のベースグッズ通販店を覗いたり、なんらかの捕獲へと行動を始めることでしょう。その挙げ句重複して入手してしまったり、なんてことは過去に何度も繰り返してきました。このバカさは相変わらずです。