またいつか

iPhoneでは通知機能をオンにしているため、noteから「あなたの関心がありそうな記事」としてお勧めが時折参ります。昨日に椿田りさ さんが書かれた”FDRS-01 Risa Compressor”というタイトルの記事が、寝しなに推薦されました。ベッドに横たわり、ふーんと読んで、もちろん製作されたFloatia DesignsさんのHPもチェックして、予約かぁと暢気に構えていましたら、販売ページの方を今朝がた確認した時にはすでに品切れとなっていました。記事は読んで、素晴らしいと思ったのですが、購入意思を伝えるには動画を見てからにしようなどと、販売前なのをいいことに油断しました。その時点で残りがあったとも考えにくいですが。

ペダル・コンプレッサーは、必携とは思っていませんが、これならば欲しいです。まず本体でのバイパスができない仕様であり、掛けっぱなしで使う前提で設計されています。私もボードに入れる際には、バイパスしません。音色を切り替える時に使う物とは思っていないからです。コンプについては思うところが沢山ありますが、生演奏で使うには、好みの問題ですが、何十年もそうすべきと思ってきました。

で、例えば、そこにあるステージアンプがHartkeだったりすると、そのワンノブのコンプをいい塩梅で使う想定の上でレベル設定などします。あるいは、自前のEICHのヘッド(T-1000)にも内蔵のワンノブ・コンプ(アタックタイムの切り替えスイッチがあります)が搭載されており、むしろそれが使いたいがために持ち出す比率が高いです。

というように、細かい設定が可能な品々は、それぞれに良さを認めつつも、全くもってシステムに組み込むことはせずに、アンプ内蔵に頼ってきました。上の2機種に限ってですが。そこでうまくセッティングしておけば、多くの現場で気持ちよく演奏ができたものです。だから持ち歩く必要が無かった。

フローティアさんは過去記事をご覧いただければ、旧知の仲であることはおわかりいただけるでしょうが、最高品質かつ音楽的な、しかもそれまでに無かった機材を提供してくださっているのは、ご自身がプレイヤー/音楽家としての側面をしっかりお持ちだからです。とはいえ、私ときたら、テストさせて頂きながらユーザーになり損なっている状態で、今度こそ、と思いきや、またもでした。中々ご縁(機材との)ができません。

10/30にフローティアさんがコンプ回路の素子について図表の画像をツイートされておられ、その時にたまたま目にしてイイネを押していたのですが、それ以前の呟きを確認する余裕がありませんでした。双方からティーザーがあったのにね。椿田さんのデモンストレーションも素晴らしく、今にして思えば、こりゃ争奪戦必至だわと納得。情報の拾い遅れを悔やむばかりです。

というわけで、今夜は雑談として終わります。

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