最適に近い選択をするために、参考にしていること

🖋業務でサービスの評価をしている関係で、人ってどう判断して物事を選択しているのだろう?と思うことがそれなりにあります。
ということで、最近はユーザビリティとかだけじゃなく、他の分野もちょこちょこ本を読み始めておるのです。

📚最近読んでいる本はこちら

「人は完璧な答えを見つける前に満足する」というところがあるようです。経済学者のハーバード・サイモン

最適な解を求める「途中の」段階で、自分にとって最低限譲れない基準をクリアするような選択で満足してしまうという仮説
(中略)
最適化の便益と費用というトレードオフ関係の中から、人々は比較的コストのかからない「定石」や「親指の法則」を採用することで、最適な解にある程度近い選択をする

サービスの調査をする際に、いろんな方にヒヤリングをするんですが、そういえばこの前のリサーチでもそんな傾向が出ていました。

あることに経験のある方は、まさに「親指の法則」(経験則)を採用して、行動されており。

具体的にいうと、『今と比べて』だったり、『前の失敗を活かして』とか、『友達の時にこうだったから』といったような内容です。

しかし、経験がある人の中でも、経験則をうまく活かせる人と活かせない人がいることがわかりました。

あることの経験が2-3回の人を中心にヒヤリングを続けて、このようなことが出てきたので、経験の回数に関係があるわけではない、ということが言えそうです。

経験則をうまく活かせない人や、経験のない方にとっては、もう一つの「定石」(一般的に賢いと考えられている手頃なルール)を採用できる仕組みがあると良いのではと。

経験のないものに対して、個別にもろもろを組み合わせて「それなりに最適なもの」を作り出すことのむつかしさよ。

これがそういうやつっぽいな?というものを少し探してみました。


家電とかでよくある「新生活セット」とか?

飲食店のコースもそうなのかも。
コース以外にも、メニューに前菜とかメインとかカテゴリー分けして書かれているのとかも、ルールに添えるようにエスコートしている感じがしますね。

観光もあるわよね

そのほかにも、エステとかも、はじめての浴衣セットとかもそうなんだよねぇと。
料理する時のレシピとかもそうですよね。

こうやって探してみると、初心者向けにルールを紹介&準備している業界の多いことよ。

これの通りにする、というわけでもなく、それをベースにできるというのもいいですよね。
いつくかの選択肢の中から選ぶ方が、ゼロから考えたり・思い出したりするより楽ということもありますし。

前の調査でお会いした人々の中で、経験値もない、定石もしらない、だからうまくいかない&失敗ばかり、というのは、ありそうだなーというゆうに思いました。
定石を用意してあってもそれが「自分向けだ」と思えなければ見向きもしないですからね。
『初めての方はこちら』、とか、ダメですからね。ぜんぜんダメ。
初心者には、「自分向けだと思ってもらえるルールを用意する」ことが重要なのかなーと、思ったりしてました。

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