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東京のホテル代が高騰してますね。

そろそろ江戸にも行かなきゃな、と思いながらホテルの予約など入れようと思ったら、宿泊費を見て驚きました。コロナの間よりも2〜4倍。あんな時期と比較しても意味は無いだろうけど、コロナの前と比べても1.5倍にはなっていると思う。

僕は2ヶ月に一度くらい、東京での仕事のついでに行きたい場所をまとめてビジネスホテルに泊まるのだけど、ちょっとこの金額はないよな。リゾートであればともかく、ほとんど寝るだけにしてはもったいなさ過ぎる。
たとえ経費にできたとしても、一泊3万円を超えると、もったいなくて僕は眠れなくなってしまうのですよ。たとえ一泊5千円でも100万円でも、一度眠ってしまったら後は目が覚めておしまい。ニンゲン、寝て畳一畳。高額だからと言って、質の高い睡眠が約束されるわけでもない。
ところがコロナの頃に使っていたビジネスホテルでも、今では一泊3万円でも驚かない。あの頃、3万円あれば5連泊くらいできたのにな。

とは言え単純にビジネスや観光の客が戻ったからではなくて、原因はスタッフ不足らしいですね。コロナの間に辞めてしまった人が多く、客室数を減らして営業しているからだと言われています。コロナの前は、多少料金が安くなっても客室の稼働率を上げていたらしいけれど、今はそうも言ってられないほどの人手不足で、しかも燃料費の高騰。せっかく客が戻ってきても満室にできないなんて、そりゃたしかにコロナ前よりも高くなりますよね。

だったら再び都民に戻ってみようか、なんて思いながら、かつて住んでいた賃貸マンション、通称『日の出荘』の家賃を覗いてみたら、ちょうど僕が住んでいた部屋が空いていた。かなりリノベされて使いやすくなっているけれど、なんと月に6万円も高くなっているではないか。僕が引っ越した直後には2万円安くなっており「コノヤロ、事故物件じゃないぞ!」と思ったもんだけど、そこから8万円も上がっちゃったわけです。またいつか安くなるのかな。街と、その不確かな家賃。

という、何の教訓にもならない、ケチな話で失礼いたしました。
タイトルの写真はイメージです。これは2019年の今ごろ。引っ越しの準備をしながら見た、江戸の朝焼けです。

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