中古で買った本


高校生の時、話題になっていた本がどうしても欲しかった。興味本位だったので、中古のものをパパっとクリックした記憶がある。当時読んでどう感じたかはもうほとんど覚えていない。確かあの時こう思ったんだっけ?と思いながらまた最近読み返した。

''高校生でこんなものを読んだのか''
''よく理解できなかっただろうに''

と思いました。

それはFさんの「いつか別れる。でもそれは今日ではない」でした。

恋愛にハマり、恋愛って面白いなと思い恋愛の本を何冊か読み漁っていた時期でした。きっと当時の私は、タイトルと予想していた内容は違うように感じていたと思います。それでも高校生の時にあの本に出会えたことは幸運でした。

大学生になり、2年半ひとつ上の彼と付き合っていました。長く人と付き合うことは初めてで、半同棲生活もしていました。そんな彼と別れ、新しい恋愛もなく10ヶ月を過ごしたあたりで、部活の後輩から、この本面白いのでぜひ読んでみてください!と本を渡されました。それは、「20代で得た知見」でした。この時、まだ気づいていません。何か見えぼえのある感じがするな〜と思いながら、読み進め面白くて面白くて。時間を忘れ読みました。どこかロマンチックで大好きだこれ、めちゃくちゃいい。お返しに何か私もロマンチックな1冊を読んで欲しい!と思い小さな本棚を覗いていたところ、「いつか別れる。でもそれは今日ではない」を見つけました。あれ?なんか似てると思い、著者をみたところ同一人物でとっても驚きました。その後輩とはとても仲が良かったので嬉しくてすぐに報告しました。同じ感性というものはこんな偶然を招き、こんな気持ちをも運んでくれるんだなと思いました。

あれ、、、何が言いたかったんだろう、、
とりあえず、真夜中乙女戦争をはやく読みたい📖

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