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自宅に吊床をつくる方法

みなさんこんにちは、縛師のたかせ秦之助です。

先日、緊縛サロン縛楽で、自宅に吊床をつくりたい云々な話がありまして。

ちなみに、緊縛サロン縛楽にはもちろん吊床はありますし、たかせの自宅にも吊床をつくっていたりします。

その吊床のつくり方なんですが、いろいろあったりしまして、最もローコストで、比較的容易に作れるというと、やはり単管パイプで組むやつになるのかなーと思います。

んで、具体的にどうやってつくるの?って話なんですが…流石に詳細に書くのは憚られるなーとも思いました。

ちゃんとつくれていなくて、うっかり崩壊でもしようものなら、大事故にもつながりかねない案件でして。

なのでまぁ、実際のつくり方は割愛しますが、つくるための条件くらいならお話してもいいかなーと思いましての本日です。

吊床の設営に必要な材料や費用について

先述した通り、最もローコストで組めそうなのは、単管パイプになろうかと思います。

単管パイプというのは、建設現場の足場なんかにも使われるもので、要は人体の荷重にはもちろん耐えられるし、安全帯(建設現場で使われる命綱的なやつ)を連結した上で、人が滑落したりしても大丈夫な(衝撃荷重に耐える)程度の強度を持っているヤツです。

で、この単管パイプというのが、何気に安価でして。

2mサイズで1本1,300円(税込)くらいで購入できます。

例えば、2m四方の吊床をつくろうと思ったら、単管パイプが12本必要なので、15,600円くらいになります。

もちろん、パイプを連結させるための金具や、足もつけないといけないので、それらが大体4,000円くらいで揃います。

で、これで終わりかと思いきや、購入した胆管がそのままのサイズで使えればいいですが、実際には部屋の寸法に合わせて、ホームセンターなどでカットをしてもらうと、プラス3,000円という感じでしょうか。

あと、工具も必要ですね。

工具はまぁ、抑えようと思えば安く済ませることもできますが、

まずは工具ですね。

インパクトドライバーと呼ばれる電動のドライバーと、単管の連結に必要なサイズのソケット、あとインパクトが使えない箇所にも対応するためにラチェットレンチというのも持っています。

これらを合わせて大体10,000円くらいでした。

合計30,000円ですね。

あと実際には、単管の足の下だったり、壁を傷つけたり、頭をぶつけても大丈夫なように、各所にクッション材的なものを貼ったり巻いたりしていまして。

その辺の材料が2,000円くらいですかね。

最後に、購入した材料を運ぶための輸送費ですね。

2mサイズの単管パイプになると、通常は配送が(たぶん)できないので、車を借りて運ぶ必要があります。

んで、レンタカーだと、車種とかにもよりますが、ガソリン代も含めてなんとなく8,000円くらいですかね。

大体このあたりが、かかる費用になります(全て概算です)。

  • 単管パイプ+金具類 20,000円

  • カット手数料 3,000円

  • 工具類 10,000円

  • クッション材など 2,000円

  • レンタカー 8,000円

  • 合計 43,000円

工具を持っていたり、車を持っていたりすれば、もちろんその分、安くもなりますし、地域によっても違ってくるかもしれません。

実際に設営したいときの注意事項(超重要)

最初に言及している通り、吊縄は、受け手さんに大怪我をさせてしまう可能性のある行為であり、それを支える吊床をいい加減につくってしまうと、とんでもなく危険です。

実際に設置する部屋の構造などにより、単純にキューブ状に組み上げるだけではダメな場合もあります。

また、日常的なメンテナンスなども考慮する必要があります。

なので、そもそもこういった構造物をつくったことのない方は、必ず経験者に相談をするようにしてください。

そして、これこそ大前提として、第三者のいない状況で吊縄をする場合、いざという時に助けを求められません。

吊縄を行う際に起こりうるトラブルが想定できる程度の経験や技術がない場合は、受け手さんと二人きりで吊縄を行うのは避けたほうがいいと思われます。

まとめ

吊縄を行う際に起こりうるトラブルが想定できる程度の経験や技術があり、約43,000円程度のコストをかけてでも自宅に吊床を設営したいという方は、吊床を設営した経験のある知人に相談をしてみてくださいませ。

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