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絶対に落としてはならない候補者一覧【参議院選挙2019】

この夏の参議院選挙において、何があっても参議院に送り込まなければならない候補者たちを紹介します。

◇全国比例(全国どこからでも記名可能)

①おしどりマコ 立憲民主党

この人は、2011年の福島第一原発事故の直後から東京電力が行う記者会見にすべて出席し、フリーランスの立場でありながら東電に大量の放射性物質が大気中に拡散したことを認めさせた。原発については、日本でもっとも詳しい政治家の1人。

②山本太郎 れいわ新選組

前回東京選挙区で66万票を獲得し、当選を果たした参院議員。支持者は総じて狂信的で政治を知らない若い人も多い。しかし、野党でさえ野党共闘のしがらみで消費税を下げようと言えないなか、きっぱりと消費税廃止を訴える勇気はいま、もっとも求められているものではないだろうか。

◇大阪選挙区

辰巳孝太郎 日本共産党

任期中に7000件あまりの貧困相談に乗ってきた。当選してからは選挙前になるまで地元の声を拾おうと努力しない国会議員が多いなか、この数字は彼の人となりを表しているといえる。また、維新と自民が推し進めるカジノにも「一晩で全財産を失う」としてギャンブル依存症の根絶にはまず、カジノ法案の廃案が必要と厳しく迫った。
ギャンブル依存症増加に拍車を掛けるカジノ法案をモーレツに推進する維新、自民候補に勝たせることは決してあってはならない。

◇宮城選挙区

石垣のりこ 立憲民主党

山本太郎と並んで消費税はいらないと明言している数少ない候補。立憲民主党は増税推進を掲げる連合(労働組合)から支援を受けているため、増税凍結(8%維持)は訴えても減税や消費税廃止まで踏み込むことはできない。そんな立憲から立候補したにもかかわらず、党代表の枝野幸男氏の真横で「消費税なんていらないんですよ」と言える度胸はひょっとすれば山本太郎のそれを上回っているかもしれない。

◇候補者を選ぶポイント

明らかに必要のない増税を推進する自民、公明は論外としても誰を選んでいいか分からない方は多いでしょう。

それならば、次の2つのポイントを踏まえれば容易になります。

増税に反対しているか増税をしない場合の財源の根拠となる数字を示しているか

です。

これらは、思想信条にかかわらず踏まえなければならないポイント。なぜなら、消費税は上げられているのに企業にかかる法人税は下げられ、富裕層に多い金融所得(株の売買で得た利益)にかかる税金の税率も上げていないからです。

これらを上げてもなお、増税止むなしなのであれば話は別ですが、それをやってないうちから増税することのはさすがに順番がちゃうやろと思うわけです。

◇各党の消費増税に対するスタンス

・自民党→増税推進
・公明党→増税推進
・日本維新の会→増税凍結(8%維持)
・立憲民主党→増税凍結(8%維持)
・国民民主党→増税凍結(8%維持)
・日本共産党→増税中止(将来的な減税、廃税を視野に財源提示)
・社会民主党→増税凍結(8%維持)
・れいわ新選組→消費税引き下げ、廃止(廃税時の財源を提示)

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