こんばんは、Aikaです。
今日のお手紙は國學院を1年から引っ張って来た大エース、平林清澄選手です。
今季は10000m27分台のタイムを叩き出すなどして実績をさらに伸ばしてきており、勢いを増しています。

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平林清澄選手

全日本大学駅伝7区出走、お疲れ様でした。
そして区間賞獲得、素晴らしかったです！

1年生から毎年7区を走り、他校のエースとしのぎを削ってきた平林選手の満を持しての区間賞は本当に喜ばしいものでした。

いつも素晴らしい走りを見せてくれていた平林選手ですが、上には上がいる区間を走っているがゆえに区間賞にはなかなか手が届かないというもどかしさがありました。
見ている側としては「本当はとても速いんだぞ！」と思わず言いたくなってしまったこともあります。

きつい練習ほどニコニコしながら取り組む姿勢やシード権ギリギリの位置で襷を受けることを「おいしいとこもらった！」と解釈するなど、なかなかに面白い子だなと感じさせてくれるエピソードに事欠かない平林選手。

國學院を選んだきっかけが、初の3位入賞をしたときの前田監督の涙のインタビューを見たことだったというのもまた、ほっこりする話です。
前田監督が「國學院を選んで走りたいと思って来てくれた選手が伸びる」というようなことを言っていましたが、平林選手はその最たる例ではないでしょうか。

ずっと自分のことを「まだまだ弱い」と評して来たストイックな平林選手ですが、区間賞を獲得したことには満足をしたいというコメントもありました。
自分に対して厳しいところもあるけれど、きちんと認めて受け入れることもできるのが、平林選手の強さだと思います。

箱根駅伝でもまた、他校のエースと戦う区間になるかと思いますが、持ち前のニコニコ笑顔で満足できる走りができればと思います。
もうここからはひたすらケガだけは気をつけて、頑張ってください。

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次回のお手紙もお楽しみください。